PADIのスキューバダイビングのライセンスで、オープン・ウォーター・ダイバーの次のランクは、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)です。 オープン・ウォーター・ダイバー(OW)への道はこちらから

目次

オープンとアドバンスの違い

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潜れる深さ

オープンライセンスでは、18mアドバンスライセンスでは、30m まで潜ることができます。

日本では、そこまで厳密に言われることはありませんが、海外でダイビングを場合は、ライセンスが重要視される場合が多いです。海外でダイビングをする予定のときはライセンスカードを必ず携帯しておきましょう。

潜れる難易度

海峡やダイビングのポイントによっては、アドバンスのライセンス以上という場合があります。合わせて、ダイビングの経験本数が何本以上、という条件がある場合もあるので、ログブックはきちんと付けておきましょう。提示を求められる場合があるので、ログページにインストラクターやバディのサインも入れておいてもらったほうがいいです。

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アドバンスダイバーのレッスン内容

アドバンスライセンス取得にはペーパーテストはなく、実践のレッスンのみです。

必須科目

  • ナビゲーション

今どのあたりを潜っているのかわかるようにするトレーニングです。万が一迷子になった時や、ログブックを付けるときに訳にたちます。オクトパスやダイブコンピューターについている方位磁針を用いて講習します。そして、何回キックして進んだかで距離を把握します。5回キックして、方向を変えるということを4回繰り返し、正方形に回って元の位置に戻ってこれるか、というテストがありました。

  • ディープダイビング

深いところに潜ります。深いところは、酸素の消費が早く、窒素もたまりやすいので、体への負担が大きいです。ダイブコンピュータが必須の科目です。深いところは、太陽の光が届きにくいので、浅いところとは海の色が違います。海の色の違いをぜひ楽しんでください。

選択科目

  • ボートダイビング

ボートからダイビングするというもの。船に乗りなれていない方は、酔い止めの薬は絶対に飲んでおいたほうがいいです。トラベルミンがおすすめです。

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  • ナイトダイビング
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夜の海真っ暗な海でダイビングします。夕方のうちにダイビング機材をいつでも潜れる状態にセットしておき、ライトの使い方や、夜の海の特徴などを学びます。少し怖いですが、まるで宇宙にいるような浮遊感が楽しめ、眠っている魚や寝ぼけながら泳ぐウミガメなどと出会ったり、光るプランクトンの夜光虫で遊んだりと、シンプルにとても楽しい講習です。サンゴの産卵に立ち会えることも!

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  • ドリフトダイビング
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ドリフトとは、漂流という意味です。少し流れの強い海流に乗って流されながらダイビングを行います。広範囲を探索することができ、回遊魚などの大型の魚と会う確率が高いです。上がった先で船に迎えに来てもらいます。

  • レックダイビング
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レックとは沈没船のこと。ロマンあふれる沈没船を見に行きます。沈没船はかなり劣化している可能性が高く、注意しなければならないポイントがいくつかあります。沈没船はたくさんの魚などの生物の棲み処になっているので、生物の観察という面でも面白いです。

  • ドライスーツ

ドライスーツとは、寒い時期に着用するスーツで、私服の上から着用できます。中に水が入らないよう、首、手首、足首はゴムでできています。着方やチャックの閉め方にコツがいります。

他にもたくさんの選択科目がありますので、せっかくの機会なので、興味があるものを選んでみてください。

アドバンスダイバーの上へより高みのダイバーへ 

レスキュー・ダイバー

このコースでは水中での問題を予防・管理することを学びます。 いざとなれば人を助けることができるということが実感できるので、ダイバーとしてのスキルにより自信が持てるようになります。 コースでは問題解決のスキルを当たり前のように実践できるようになるまで練習し、より良いバディになることを学びます。

マスター・スクーバ・ダイバー

マスター・スクーバ・ダイバーとは、さまざまなダイビング活動や環境でスキルを磨いて、経験を積んだことを意味するアマチュア最高峰のランクです。 専門のコースがあるわけではなく、そのダイバーの経験を表彰するものです。 このランクを達成しているのはダイバーの2%未満です。

アドバンスライセンスを取得できるダイビング指導団体 

ダイバーの指導団体はPADI以外にもいくつかあります。ダイビングライセンスを取得するのであれば、ご紹介するPADI,NAUI,SSIのどれかにしたほうがいいです。

①PADI

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https://www.padi.co.jp

PADIは世界最大のスキューバダイビングの指導団体です。知名度が高く、人口が多く、ショップも多いです。ただ、受講生が多すぎたりする場合にカリキュラム内容がきちんとされないことがあったりするようなので、注意してください。

https://www.padi.co.jp

②NAUI

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https://www.naui.co.jp

アメリカで誕生した世界で初めてのスキューバダイビングの指導団体。プロフェッショナルなダイバーの育成を目的としています。『安全』を第一にしており、インストラクターへの道のりはとても困難です。その分とても丁寧に指導しており、きちんとダイビングを学びたいのであれば、NAUIを選べば、まず間違いありません。

https://www.naui.co.jp

③SSI

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https://www.divessi.com/ja-IC/inside-ssi/about/

「PADIの指導内容は十分ではない」として、PADIを辞めて新たに設立した指導団体です。そのため指導内容は充実しており、認定基準は他団体と比較して最も高く、カリキュラムが非常に高品質だと言われています。SSIは、わたしがアドバンスライセンスを取得した団体です。わたしはオープンウォーターのライセンスはPADIで取得しましたが、次のレベルのライセンスを他の指導団体で取得するということもできます。

https://www.divessi.com/ja-IC/inside-ssi/about/