目次
ケータ列島とは
ケータ列島とは、小笠原諸島に含まれており、父島の北に位置する列島群です。父島の港から2時間程度の場所にあります。小笠原はダイビングの聖地として人気ですが、中でもケータ列島で潜るのは、日本のダイバーの夢といっても過言ではないでしょう。圧倒的な魚影の濃さと近さ、そして透明度と小笠原でしか出会えない魚が多く、興奮しっぱなしの海がそこにはあります。2022年8月21日に「イッテQ!」で放送されたのもケータ列島です。
「泊まりケータ」ができるダイビングショップ
ケータ列島にダイビング遠征をいくダイビングショップはたくさんありますが、ダイビング船に宿泊して1泊2日でダイビングをする泊まりケータをしているダイビングショップは限られます。
「泊まりケータ」ができるショップ①FISH EYE
離島アドバイザー一推しのダイブショップです。ガイドさんがなんせ運を持ちまくっています!それにイケメンで、「美少年」と自称していますww
FISH EYE の公式HPはこちら
「泊まりケータ」ができるショップ②PAPA’S DIVING STUDIO
小笠原では老舗のショップで、人気もあります。
「泊まりケータ」ができるショップ③KAIZIN
ダイビング経験が豊富で、ガンガン潜りたい人におすすめのダイビングショップです。
KAIZIN公式HPはこちら
ケータ列島のダイビングポイント
ケータ列島にはたくさんのダイビングポイントがあるのですが、その中でもおすすめのダイビングポイントを紹介します。
ケータ列島のダイビングポイント①マグロ穴(嫁島)
ケータといえば「マグロ穴」!!と言われるほど、人気のスポットです。小笠原には何箇所か「マグロ穴」と名付けられているポイントがあるのですが、単に「マグロ穴」と呼べば、この嫁島のポイントを指します。「イッテQ!」で撮影されたのもこのポイントです。中〜上級者のダイビングスポットで、何十尾、時には200匹オーバーのイソマグロがぐるぐると回遊している大迫力の光景に出会えます。小笠原では、多くのポイントでイソマグロに会うことができますが、数はこの嫁島「マグロ穴」がダントツで多いです。
ケータ列島のダイビングポイント②コーラルガーデン(嫁島)
初心者向けのダイビングポイントです。エダサンゴやテーブルサンゴなど、一面のサンゴが美しいコーラルスポットです。ノコギリダイやクマササハナムロ、ヨスジフエダイ、ホウセキキントキが鮮やかに舞います。
ケータ列島のダイビングポイント③サメ穴(北之島)
北之島は、泊まりケータでしかなかなかいけないポイントです。水深7mほどの浅い砂地を囲むように岩礁が張り出しており、地形と大物が楽しめるスポットで、ケーブ内では大型のサメ シロワニがウロウロしています。暗い穴の中からぬっと出てくるその姿は、迫力満点です。
ケータ列島のダイビングポイント④四之岩
亀裂に固有種であるアカイセエビが壁一面にぐっちゃりいる様子は気持ち悪いほどで、「エビ団地」とも呼ばれています。深場ではコクテンカタギが乱舞し、根の周りではヒレナガカンパチに追われたウメイロモドキが雲のように固まっています。
ケータ列島のダイビングポイント⑤タコ岩(媒島)
中級者むけのポイントで、ウメイロモドキなどがこれでもかというほど群れ、非常に華やかです。
ケータ列島のダイビングポイント⑥ボータ浅根(聟島)
時に流れがあることから、上級者向けのポイントとなっています。キイロハギ、ウメイロモドキ、ヒレナガカンパチなどが視界いっぱいに群れ、魚影が濃いポイントです。