ダイビングをしていると、ウミウシやカラフルな小魚もいいですが、マンタやカメなどの大きな生き物もみたくなりますよね。
その中でも迫力があるのがサメ!!人を襲うような獰猛なサメの種類が少ないと知っていても、あの鋭い目や尖った歯を見るとやはり何度見ても心拍数が上がってしまいます。
そんなドキドキワクワクの体験ができるシャークダイビングがフィジーでできます!
サメが危険な生物だと思っている人は、この本を読んでほしい!サメは危険な部分もあるけれど、人食いザメなんて存在しないことがわかっていただけると思います!!
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目次
シャークダイビングの聖地・フィジーのパシフィックハーバーエリア
フィジーのパシフィックハーバーエリアは、一生分のサメに会えると言われるほど、サメの数が多いダイビングスポットです。
フィジーは、南太平洋にある333もの島々で構成されており、魅力たっぷりのダイビングポイントが数多くあり、世界中からダイバーが集まります。
その中でも、パシフィックハーバーは、フィジーの玄関口となるナンディ国際空港や首都スバがあるビチレブ島の南東に位置するエリアにあるので、日本からのアクセスもいいです。
ナンディ国際空港からパシフィック・ハーバーエリアまでは、約150kmで車で2.5時間程度です。
サメと会えるダイビングポイント「Shark Reef Marine Reserve」
「Shark Reef Marine Reserve」というポイントが、サメと出会えるダイビングポイントです。このポイントは、ビチレブ島の南にあるベンガラグーンの手前に位置する、フィジー初の海洋公園です。ここは、サメの保護区に指定されているため、サメがうようよいるんです。
潜行してほんの数分で四方をサメが囲います。
深場のポイントでは、ブルーシャーク(オオメジロザメ)やナースシャークなどのサイズの大きいサメ、比較的浅いポイントでは、ホワイトチップシャーク(ネムリブカ)やブラックチップシャーク(ツマグロ)などのサイズの小さめのサメに会うことができます。
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フィジーのシャークダイビングで会える8種類のサメ
フィジーでは、8種類ものサメに会うことができます。タイガーシャーク(イタチザメ)はとてもレアなので、出会えたらラッキーです!
フィジーで会えるサメ①ブルーシャーク(オオメジロザメ)
名前の通りクリクリとした大きな目が可愛いサメです。
フィジーで会えるサメ②ホワイトチップリーフシャーク(ネムリブカ)
洞窟の中など暗いところを寝床にしていることが多く、日本でも宮古島や小笠原諸島など各地でみることができます。
フィジーで会えるサメ③レモンシャーク(レモンザメ)
体がレモン色をしているため、レモンザメと呼ばれています。
フィジーで会えるサメ④タイガーシャーク(イタチザメ)
悪食で人を襲うこともあるイタチザメは、乱獲によって絶滅危惧種です。若魚のときにトラのような模様があるので、タイガーシャークと呼ばれています。和名のトラザメとは全く違います。ややこしいですね・・
フィジーで会えるサメ⑤ブラックチップリーフシャーク(ツマグロ)
ヒレの先が黒いので、ツマグロと呼ばれています。あぁそうか、チップってヒレのことなんだ。
フィジーで会えるサメ⑥グレイリーフシャーク(オグロメジロザメ)
大きな目と第一背びれ以外のヒレの端が黒いのが特徴です。
フィジーで会えるサメ⑦トニーナースシャーク(オオテンジクザメ)
平たいボディに口元のヒゲが特徴のサメです。水族館で展示されていることも多いです。
フィジーで会えるサメ⑧シルバーチップシャーク(ツマジロ)
もうサメの名前のつけ方がわかりましたね。ヒレの先が白いから、ツマジロです!覚えやすい!!
世界中の海には、300種類のサメがいると言われています。サメに興味が出てきたでしょ??サメの図鑑なんて気になりません??世界にはどんなサメがいるんだろ。わたし的には、「ハンマーヘッドリバー」と呼ばれるシュモクザメの大群を死ぬまでにはみたい!!
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シャークダイビングの注意事項
シャークダイビングでは、ガイドがサメ除けの棒を持って近くにいてくれるので、安全にダイビングをすることができます。しかし、野生動物相手なので、自分自身で自分の身を守ることも大切です。
注意すること①キラキラしているものや鮮やかなものを身につけない
サメは頭がよく、好奇心旺盛です。キラキラしたものや鮮やかなものは、サメの好奇心を刺激し、「齧ってみよう」という気にさせてしまうかもしれません。
黒いウェットスーツ、黒いグローブを身につけましょう。マイ器材が黒でない場合は、わざわざ持っていっても、安全のために使えない場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
注意すること②手を伸ばさない
サメの写真を撮影するために手を伸ばしてしまうと、餌をやる手と間違えて、サメが噛み付いてきてしまうかもしれません。
注意すること③ガイドの指示を守る
基本的にガイドの指示を守ることが大切です。指示を守れない場合は、安全のためにダイビングが途中で切り上げることもあります。
シャークダイビングできる現地ツアー
シャークダイビングできる場所は世界中にありますが、8種類ものサメに出会うことのできる場所は、なかなかありません。大きな生物やワイドが好きな人は、ぜひフィジーでシャークダイビングを経験してみてください。
□ファンダイビング 迫力満点のシャークダイビング!<ボート/2ダイブ>
日本でもサメと泳ぐことができます!各地のご当地サメをご紹介!
そのうち、シャークダイビングできる世界のダイビングポイントもまとめます!!