☆スキューバ器材
使う前の点検が大切です。自分の命を預ける機材なので、毎回確認します。
⑴シュノーケル
水面で水に顔を付けたまま呼吸することができ、水面での呼吸時にボンベの空気を節約できます。レギュレーターのホースが右側にあるので、シュノーケリングは、顔の左側に装着し、先端は頭頂部の上に来るように調整しましょう。
・下の部分が柔軟性のある蛇腹
・自動排水弁(息を吐いて、シュノーケルから楽に水を出すことができる)
・スプラッシュガード(使っている時にシュノーケルの中に入ってくる水を減らす)
初めは安いシュノーケリングセットで十分です。ダイビング器材は高いので、最初のうちはレンタルをして少しずつ自分に合うものを見つけて揃えていきましょう。
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⑵マスク
水中での視野を確保するためと耳抜きをするためには鼻が入るダイビング用マスクが必要です。
マスクを軽く顔に押し当て、鼻から少し息を吸い込むだけで、押さえつけなくても顔にフィットするものを選びましょう。ダイビング用のマスクは顔にフィットしやすいように設計されているので、水中メガネよりも緩くても、水圧で顔にフィットするので、大丈夫です。
マスクのストラップは、耳の上から後頭部に合わせて調節します。目が悪い人は、度数が入っているマスクもオーダーできます。
(ロープロフィール:レンズと目が接近しているマスクは、視野が広くなる)
⑶フィン
ストラップタイプ(踵の部分があいていて、つま先を入れてストラップを留めるようになっている)とフルフットタイプ(踵まで包み込み、靴のようになっている)があります。
靴擦れしないよう、フィット性とブレードのサイズに注意しましょう。
初心者の場合は、ストラップタイプが着脱しやすいのでおすすめですが、フィンに慣れてきたらフルフットタイプのフィンの方が脚力を伝えやすいのでおすすめです。
わたしは、下のワープフィンを使っています。大きいので、少ないキック回数で泳ぐことができます。
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BCD、レギュレーター、シリンダー、ウェイトシステムの4つで1セットです。
・BCD(浮力調節具):スキューバキットを一つにまとめる。洗う時は、袋に1/3ほど水を入れて洗います。
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空気袋の容量(空気を出し入れして、浮力をコントロールする) →パワーインフレーターメカニズムで空気を抜いたり、入れたりできます。
・ポケット
・小物類用のDリング ・ショルダー、クイックリリース、色とスタイル
・シリンダー:圧縮空気を入れる容器で、空気ボンベのことです。空気を充填しすぎた時に、破れて空気を放出し、シリンダーが爆発することを防ぐことをバーストディスクといいます。シリンダーは転がりやすいので、ボートに乗る時などはきちんと固定します。2～5年に1回の耐圧検査、年に1回の視認検査が義務付けられています。
(6)レギュレーター
ダイバーが息を吸うと、周囲の水圧と同じ圧力で空気を供給し、吐いた空気を水中に出します。
・ファーストステージ:ボンベとレギュレーターをつなぐ部分で、他のコンポーネントに空気を供給します。
・セカンドステージ:ダイバーはこれを使って呼吸します。息を吸った時だけ空気を供給します。
・予備の空気源(バックアップ空気源/オクトパス):バディと空気を供給します。セカンドステージが調子が悪くなった時や、バディの酸素が無くなったときに、渡したりします。バディにわかりやすいよう、ホースの色が変わっていることが多いです。
・インフレーターレギュレーター:自分のセカンドステージをバディに渡し、自分はインフレーターレギュレーターに切り替えます。
・中圧ホース:BCDのインフレーターに空気を供給するホース。
・残圧計/ダイブ・コンピューター:シリンダー内の空気をチェックします。
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鉛のウェイトを入れて、中性浮力を作り出します。クイックリリースが最も重要な機能です。トリム(水中での姿勢とバランス。ウェイトの正しい配分)を整えられるかどうかを重視します。複数のウェイトシステムを使い、分散させた方がバランスはとりやすいです。
(8)保護スーツ
・ウェットスーツ：保温性があって皮膚を保護する役割があり、最も一般的なスーツ。
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・ドライスーツ：断熱効果が最も高いスーツ。体が濡れず、頭と両手以外の体全体をカバーします。ドライスーツの中には空気が入るため、圧平衡がかなり難しいです。ドライスーツの使い方を学べる講習があります。ドライスーツとウェットスーツの間のセミドライスーツもあります。
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・スキンスーツ：ボディスーツとも呼ばれ、保温性はほとんどなく、水温の高いところで用います。表面がつるつるしているため、この上からウェットスーツが着やすいです。