釣り好き必見!!日本最西端の与那国島で開催!!国際カジキ釣り大会

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目次

カジキを釣り上げるにはどうしたらいいの?

まずは装備を揃えよう!

カジキ釣りツアーなどに申し込むと、カジキ釣りに必要な釣り具などは貸してくれるところが多いですが、釣り好きなら、釣り具は自分で揃えたいところ。

カジキ釣りでは、ティップ部からバット部までが一直線になっている「ストレートバットロッド」が最も一般的なロッド形状です。

ですが、ストレートよりも、主にマグロ釣りで使用される、バット部が曲がっている「カーブバットロッド」をおすすめします。

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カジキマグロは、ヒット後できる限りボートから離れようとする性質があるのはよく知られていますが、一見すると、ポンピング時に前後方向にロッドパワーをいかせるストレートバットロッドが有利だと思いがちです。

ところがカーブバットロッドの場合、ファイティングチェアのジンバルにバットエンドを差し込むと、水平に近い角度でポンピングを行えるので、上下方向にロッドパワーが利くようになり、テコの原理の効果で、軽い力でもロッドパワーを十分にいかすことが可能となります。

そのため、結果的にはカーブバットロッドの方が、効率的にファイトをすることができるというわけです。

自分のファイティングスタイルや、ファイティングチェアのジンバルの形状を考慮に入れ、最適なロッドを選択することで、カジキの圧倒的なパワーに負けないタックルセッティングを目指しましょう。

ドラグ設定

リールのドラグ設定は、カジキ釣りにおいて、特に重要です。 家をでる前に、必ずドラグテスターを使用して、リールのドラグパワーの調整を忘れずに行っておきましょう。

基本的には、ラインのパワーの25%前後の負荷がラインに加わった段階でラインが出るように、リールのドラグを設定します。 長時間カジキとの駆け引きを楽しみたいのであれば、少し弱めにリールのドラグを設定しておくと良いでしょう。

当然のことですが、ラインが強いテンションでリールに巻かれていない場合、ファイト中にライン同士が食い込み合ってしまい、ラインブレイクの危険性が高まりますので、リールにラインを巻く作業は釣具店に依頼するか、強いテンションを掛けながらラインを巻くための専用グッズを用いる工夫が必要です。

ルアー

ルアー選びで特に重要な要素となるのが、ヘッドとベイトパターンです。

<ヘッド>

ヘッドの材質には、天然素材と樹脂素材が主に使用されています。 天然素材は小型のヘッドを中心に使われており、天然素材ならではの独特の輝きから、シビアコンディションで威力を発揮するとされています。

樹脂素材は加工が容易で、細かい気泡を吐き出すタイプのヘッドなどがあり、動きでカジキに誘い掛けたい場合に有効であると言われています。

<ベイトパターン>

ベイトパターンでは、イカベイトやタコベイトのカラーが釣果のカギを握ります。

カラーチョイスについての明確な基準はないものの、コントラストのはっきりとしたカラーや、ヘッドのカラーと同様のカラー、さらにはクリアー系などの紫外線を透過するカラーなどを用意しておけば、間違いはないでしょう。

ただし、ここでご紹介したルアー選びのポイントは、いずれも過去の実績や統計を分析したうえでの推測にしか過ぎないため、実際の状況を肌で感じ取り、柔軟にルアーチェンジを行えるように、ウェイトや形状の異なる複数のヘッドやベイトパターンを用意しておく必要があるでしょう。

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