クライストチャーチから行ける離島「クアイル島(Quail Island)」

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クライストチャーチから行ける離島「クアイル島(Quail Island)」

南島で一番の都市クライストチャーチから車で20分程度のところにあるLytteltonからフェリーで15分のところに「クアイル島(Quail Island)」という無人島があります。カンタベリー地方で最も大きい島です。一周2時間半程度で回れる離島で、週末になるとキャンプや海水浴場としてクライストチャーチからたくさんの人が訪れます。

現在は絶滅した在来種のウズラ(コレケ)にちなんで命名されたこの島は、元々は初期のヨーロッパ人入植者による検疫所、そして小さなハンセン病患者の療養所として使用されていました。

かつてはここに住んでいる人もおり、その人たちが使っていた建物やこの島の歴史が分かりやすいように展示されています。綺麗に澄んだ海を眺めながら歩くことができ、道もとても歩きやすいように整備されています。朝に出発して、帰ってくるのは昼過ぎになるため、お昼ご飯やおやつ、水分を忘れないようにしましょう。島にはお店などは一つもありません。

「クアイル島(Quail Island)」への船

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「クアイル島(Quail Island)」へは船のみの交通手段で、あらかじめネットで予約しておきます。私は「BLACK CAT CRUISE」という会社で予約しました。往復で40ドルです。特に待合場所などはなく、桟橋の上で船が到着するのを待ちます。出発時間の15分までに到着しておくようにとメールに記載されていましたが、船は直前にならないとこないので、ギリギリの時間に行っても大丈夫だと思います。船に乗る際にメールの予約画面を見せて乗船しました。

「クアイル島(Quail Island)」に到着

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Quail lslandに到着する寸前に乗船スタッフの人がパンフレットをくれ、その地図をみながら島を探検しました。一周トラックとショートカットトラックがあります。日当たりが良い道が多いので、帽子やサングラスが必要です。Lytteltonから10時15分に乗船し、島に10時半に到着しました。帰りの船の出港時間は15時半と5時間の滞在時間だったのですが、正直かなり時間が余りました。夏に海に遊んだりするのには足りないくらいかもしれませんが、ただトラックを歩くだけでは1周トラックとショートカットトラックの両方を歩いたとしても2時間以上時間が余りました。

南極に行くための犬ぞり用の犬を訓練していた犬小屋

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南極探検家であるスコットとシャクルトンは、この島で南極探検に連れて行くためにそり犬やポニーを訓練していました。現在は元の犬小屋は残っていませんが、再現された犬小屋が展示されています。

Quail Islandの山頂

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Quail Islandの山頂からは島周りの海が一望できます。中心部にはマオリの飾りが彫られた一本の棒が建てられていました。ここでランチもおすすめです。ただ風が強いことが多いので、ものが飛ばないように気をつけてください。


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