ニュージーランドの首都ウェリントンから行ける鳥の楽園「カピティ島」

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ェリントンから車で1時間ほどにあるワイカナエの西に浮かぶ鳥の楽園「カピティ島」でタカヘに会うことができました!

目次

カピティ島へのアクセス

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カピティ島は、ワイカナエという街の西側に浮かぶ自然保護区の島です。船でしか行けず、自然保護されているために「Kapiti Islands Nature Tours」のツアーを予約しないと上陸することはできません。予約はbookmeというサイトからすると本来1日ツアーなら95ドルのはずが、50ドル以下で参加することができました。事前に予約しておき、船の時間の20~40分前に着くように店舗に着くように指示されます。海沿いの公園の前に店舗はありました。早めについた時は、近くにパン屋さんやカフェもいくつかあるので、朝食をここで食べることもできます。船が出る場所は、店舗から歩いて10分以内です。店舗から右に出て海側の道を歩き、公園を出て小川を超えると左手に砂地のビーチが見えてきます。そこに重機に乗ったいかつい船が見えたらそれがこれから乗る船です。そこから20分程度でカピティ島に着きます。風が強い時は結構揺れるので、乗り物酔いに弱い人は、酔い止めを飲んでおくと良いかもしれません。

カピティ島のツアー内容

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カピティ島のツアーとしては、半日、1日、ナイトツアー、ガイド付きツアーなどがあります。私が今回申し込んだ1日ツアーの流れと内容を説明します。1日ツアーでは、「Rangatira」というカピティ島で一番高い丘に登ることができる遊歩道のある場所と島の北側「North End」の両方に行くことができます。

ツアーの流れ

7:35くらいから受付が開始されます。名前を伝えると、カピティ島の地図や生息する鳥などが書かれたパンフレットと船の出港時間が書かれたチケットが渡されます。そして、裏口から出て荷物の保安チェックをします。自然保護されている島なので、草花の種や虫、ネズミなどが入り込んでないかのチェックをカバンの中の荷物を全て取り出してチェックします。靴の裏もブラシで磨いて掃除します。そこから10分ほど歩いて船が置いてある場所まで各自で歩いて行きます。

8:25頃重機の上の船に乗り込むと、重機が動き出し、船が海に降ろされます。なかなか壮絶な体験でした。そして無事カピティ島に到着すると、ガイド先導で小屋に案内され、そこで20分程度島についての説明を受けます。そこからトレッキング開始です。

そして11時にまた小屋に集合してそこからまた船に10分ほど乗り、次は島の北側「North End」の探索です。

そして14時に「North End」 の小屋に集合してまた街に戻ってくるという流れでした。

Rangatira

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私がRangatiraに行った時は残念ながら主要ルートが閉鎖されていたので、一番下にある一周45分程度のトレッキングルートしか歩くことができませんでした。それでもサドルバックやカカ、ウェカ、そしてタカヘに会うことができました。タカヘやウェカはサーキットルートの真ん中にある遊歩道によく出現するようです。時間があったので何周も歩くとその度に違う鳥たちを見ることができてとても楽しかったです。

North End

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North Endは、バードウォッチングよりも展望がメインかもしれません。OkupeValley Loop Trackにある展望台へは198mまで丘をのぼります。そこからの眺望はとても素晴らしかったです。

カピティ島で私が見た生き物たち

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バードウォッチングという観点では、Rangatiraの方がたくさん見れると思います。

サドルバッグという背中に赤い模様のある小さな鳥で、「ニィー ケタケタケタ」とうような笑っているような声で鳴きます。結構すばしっこいので残念ながら写真を撮ることができませんでした。

タカヘはプケコに似ている鳥ですが、プケコとは違ってニュージーランドの固有種で飛ぶことができない鳥です。プケコとは違ってめっちゃレアです!ずんぐりむっくりした体でゆっくり歩きます。

カカは、大型のオウムです。とても人懐っこい性格で、人の肩に乗ってきたりします。また勝手にリュックを開けてお弁当を盗み食いすることもあるらしく注意が必要です。

トゥイは森でよく見かける鳥で、とても特徴的で美しい鳴き声です。喉元にある白い二つの袋が特徴的です。

ウェカは大きな茶色い鳥でこちらも飛ぶことができません。赤い目が印象的です。私が行った4月は子育ての時期だったのか黒くてふわふわしたヒナを連れていてとてもかわいかったです。

ニュージーランドピジョン通称ケレルは、North Endの方で見ることができました。体長50cmにもなる巨大な鳩で、まるで白いタンクトップを着ているようです。

木につけてある小さな小屋を開けてみると、ウェタという巨大な虫が中で休んでいるのが見えるかもしれません。木をスライドさせると見ることができるのでぜひ試してみてください。

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