一度は上陸してみたい世界遺産の廃墟島 軍艦島

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目次

軍艦島のある長崎へ

長崎に3回目の上陸をしてきました。夜勤明けにピーチに乗って長崎空港まで。機材繰りのため、2時間遅れで出発しました。

長崎空港は、長崎市内まではリムジンバスで50分ほどの大村市というところにあります。長崎空港から、長崎市内までリムジンバスに乗るなら、往復チケットがお得です。

一日目は夜勤明けで疲れていたのと、そんなに時間もなく遠出もできなかったので、ゲストハウスに荷物を置いて中華街のほうへカフェめぐりへ。

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眼鏡橋の周囲は面白いカフェがたくさんありました。

・南蛮茶屋
・中山洋行
・Delicious Restaurant Attic(アート カプチーノ)

天気不良で軍艦島クルーズができなかった時はここに行こう!

ソロバンドッグ

軍艦島の上陸クルーズを予約してたのですが、暴風で欠航。
代わりに世界遺産の造船所に行ってきました。長崎市内からバスが出ていますが、散歩がてら歩いていきました。ソロバンドッグの場所は長崎市内から歩くには少し離れている上、最後が坂になっているので、バスがおすすめです。
土日は無料でガイドしてくれます。
造船所から海へ続く線路がまるでソロバンのように見えるので、地元民には「ソロバンドッグ」の愛称で親しまれています。

新世界三大夜景 稲佐山

夜は稲佐山の夜景へ。稲佐山の夜景は、新世界三大夜景として有名です。頂上まではロープウェイ🚠で行けるのですが、頂上は風が強く、暴風でカメラがぶれてしまってうまいこと撮れなかった・・・

普通にバスでも150円で行けるのですが、長崎駅や大手のホテルからロープウェー乗り場までの無料送迎バスが出ています
無料送迎バスのメリットは、安いこと。
デメリットは、
・出発後が日没後なので稲佐山からの夕焼けが見れないこと。
・出発時間と帰りのバスの時間が決められているので、ゆっくりできないこと(1時間くらいです)。

一度は上陸してみたい世界遺産の廃墟 軍艦島へ

 帰りの飛行機が14時すぎだったので、それまでの時間に午前の軍艦島クルーズツアーに申し込みました。乗船したのは、ブラックダイアモンド号。

長崎港には、現役ばりばりの軍艦たちが停泊していました。

この日は、軍艦島の近くまではいけましたが、残念ながら波が高く、上陸はできませんでした。
でも遠くからみた軍艦島もすごいオーラがでていて廃墟の雰囲気がとても印象的でした。どんどん風化が進み、一日ごとに顔を変えていく軍艦島。
この日の午後の便は軍艦島に上陸できたらしいです・・・。悲しい。

軍艦島上陸クルーズの予約はこちらから↓

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 軍艦島に行くときに知っておきたい軍艦島の背景

 軍艦島(端島)ってどんな島?

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端島は、長崎県長崎市(旧高島町)にある、かつて海底炭坑があった島で、長崎港から南西約18kmの海上に位置し、長崎港から、軍艦島ツアーの高速船が出ています。

もともとは大きな瀬にすぎませんでしたが、1897年から1931年にかけて6回の埋め立て拡張を行い、南北に約480m、東西に約160m、周囲約1,200m、面積6.5haという現在の大きさになりました。

島の周囲がコンクリートの岸壁で覆われ、高層鉄筋アパートが建ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」とも呼ばれています。

軍艦島(端島)は石炭で発展

端島では、1810年頃に石炭が発見され、1870年ごろには、佐賀藩が小規模の採炭を行っていましたが、1890年に三菱社の経営となり本格的に石炭の採掘が開始されました。海面下約1,000m以下の地点にまで及んだ海底炭鉱から採掘される石炭はとても良質で、1890年から1974年の閉山まで約1,570万トンを供給し、隣接する高島炭坑とともに燃料や製鉄用原料炭として造船や製鉄・製鋼の分野の面で日本の近代化に大きく貢献しました。

軍艦島(端島)での暮らし

石炭出炭量の増加に比例するように、島の人口も増え住宅建設が盛んに行われました。1916年に日本最初の高層鉄筋アパートである30号棟が建造されて以降、様々な施設が次々に建設され、最盛期の1960年には約5,300人もの人が住み、人口密度は当時の東京都区部の9倍にまで達しました。島の施設だけで何不自由のない完全な都市として機能していました。

軍艦島(端島)が世界遺産に登録されるまで

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主要なエネルギーが石炭から石油へと移行したことにより、1974年1月に端島炭坑は閉山、同年4月にはすべての居住者が島を去り、無人島となりました。そして、2015年、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。

軍艦島(端島)へのアクセス

軍艦島へは、長崎市内から高速船が出ており、ツアーへの参加が必須です。波が高い海峡になるので、乗り物酔いをしやすい人は、酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。波の高さによっては、上陸できないこともあります。

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 1日1日と風化する軍艦島は、廃墟ファンの心をくすぐります。クレイジージャーニーで人気の写真家となった佐藤健寿が軍艦島を撮影した『THE ISLAND 軍艦島』という写真集は、軍艦島に行く前にぜひ見て欲しい一冊です。

             
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