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奥尻島ってどんな島?
奥尻島は、北海道南西部の渡島半島の西にある離島です。青苗は、北海道の中でも有数のムラサキウニの名産地です。
ウニ好きな人にはぜひ訪れてほしい離島です。ただ、ウニの漁期は、7月下旬から8月中旬までのたった1ヶ月間なので、絶品ウニが目的の人は、渡航時期に注意が必要です。
奥尻島へのアクセス
奥尻島への行き方は、函館空港から飛行機に乗るか、江差港からフェリーで行くことができます。もともとは 「せたな」 からもフェリーが出ていたのですが、廃止になりました。
フェリーが着く島の東岸の奥尻港は、町の中心地。ここには島のシンボル「鍋つる岩」があります。その名の通り鍋の取っ手のようなアーチ型の奇岩で、夜にはライトアップもされます。
フェリーは1日往復1便あるのですが、日帰りで変えることはできないので、島に一泊が必要です。
現在!フェリー運賃が片道無料キャンペーンをしています!条件は3つです。ぜひお得に奥尻島を満喫しちゃいましょう!
①片道フェリーチケットで来島した人
②奥尻島内の指定の宿に1泊以上した人
③奥尻島内で、奥尻島での体験プログラムに申し込み、体験した人
奥尻島のおすすめの観光地
奥尻島は、一周65km程度あり、一周するには、徒歩では厳しいです。島内での移動手段としては、レンタカーかレンタバイクがおすすめです。
奥尻島のおすすめの観光地①神威脇温泉
神威脇温泉はナトリウム-塩化物泉の天然かけ流しで、アツアツのお湯をお好みの温度に水でうすめて入ります。外見は廃墟かと思うほどボロかったです…
奥尻島のおすすめの観光地②奥尻ワイナリー
奥尻島では、ぶどうの栽培からワインの醸造までを行なっています。そのワインの味わいは、潮風の中で育ったためミネラルたっぷりで、一飲の価値ありです。
実際に呑んでみると、奥尻島に群生するブナのような土や落葉樹の香りを楽しむことができました。
奥尻ワイナリーでは、島で栽培されたブドウを使った赤白さまざまなワインを試飲・購入できますよ。
奥尻ワイナリー OKUSHIRI シャルドネ 白 2017 750ml 北海道 奥尻町 新品価格¥4,480から |
奥尻島では、北海道の離島初の日本酒も作られています。奥尻産の米と水を使った特別純米「奥尻」、アルコール度数15%、端麗辛口の日本酒です。
奥尻島のおすすめの観光地③ダイビングで奥尻ブルーを堪能
奥尻の海は、「奥尻ブルー」と呼ばれ、特に日本海側の海がおすすめです。透明度25mの抜群の透明度を誇り、北の沖縄とも呼ばれています。
函館にあるダイビングサービスが、奥尻島へダイビングツアーをしています。いつでもしているわけではないので、問い合わせが必要です。奥尻島の高校では、スキューバダイビングの選択授業があるのですが、その担当を請け負っているのが、この「株式会社大歩・函館ダイビングサービス」です。
問い合わせ▶︎
札幌のダイビングショップである「AVII WAVE」も札幌から奥尻島へのダイビングツアーを催行しています。8月だけの開催なので、札幌滞在でタイミングが合う人はぜひ検討してみてください。
奥尻島のおすすめの観光地④アワビ狩り
奥尻では、アワビの養殖場があり、アワビを獲る体験ができます。アワビ狩りをしていない時もあるので、観光協会に問い合わせてみてください。
奥尻島のおすすめの観光地⑤なべつる岩
奥尻島の一番有名な観光スポットです。奥尻島には、たくさんの奇岩があり、「なべつる岩」がその代表格です。なべつる岩の由来は、その形が鍋の取っ手のように見えるからです。夜にはライトアップもされるので、日没後の観光もおすすめです。
他の奇岩…
奥尻島のおすすめの観光地⑥うにまる公園
うにのモニュメントがある公園で、高台にあるので、奥尻の町並みを一望できます。
奥尻島のおすすめの観光地⑦賽の河原
1993年、北海道南西沖地震が発生しました。立っていられないほどの揺れが発生し、すぐに奥尻島を津波が襲いました。
この津波によって亡くなった方を弔っている場所です。津波によって198人もの方が死亡、行方不明になりました。時期になると辺り一面にハマナスが咲き、死者を弔います。
奥尻島のおすすめの観光地⑧津波資料館
1993年に発生した北海道南西沖地震による津波による被害の資料を閲覧できる資料館です。
奥尻島のおすすめの観光地⑨復興の森
北海道南西沖地震からの復興を願って作られた復興の森は、北海道の離島では最北端のブナの原生林がある場所です。ギンレイソウなどを見ることができます。一周は1〜2時間程度で回れます。
奥尻島のおすすめの観光地⑩宮津弁天宮
海に浮かぶ神社で、周りの海の透明度も圧巻です。階段が結構きついので注意です。
奥尻島での交通手段
奥尻島は、車だと半日で一周できる程度の大きさの小さな島です。
レンタバイク
一人旅には、レンタバイクがおすすめです。「素泊まり民宿 島じかん」というゲストハウスで借りることができ、宿泊者は格安で原付バイクをレンタルできます。フェリー乗り場でレンタルできます。
レンタカー
大人数で奥尻島を回るなら、レンタカーがおすすめです。北海道本島から車をフェリーに載せて持ってくるよりも経済的です。
奥尻島の宿泊施設
奥尻島で泊まる①奥尻ゲストハウスimacoco
奥尻島にもゲストハウスはあります。目の前にはプライベートビーチが広がり、夜には満点の星空が広がります。ビーチで波の音を聞きながら、ウニやアワビを肴に、奥尻の酒で晩酌・・・なんて最高ですね。
島の人との交流も大切にしており、島の人と話してみたい!という人には絶対におすすめの宿泊所です。imacocoでは、カヤックツアーも開催しています。
奥尻島で泊まる②素泊民宿 島じかん
原付バイクをレンタルできる民宿です。この宿に宿泊しなくてもレンタルできます。素泊まり4000円と安いです。ライダーハウスもあり、ライダーハウスには2500円で泊まれます。
奥尻島で泊まる③旅の宿 大須田
漁師の家族が営んでいる宿で、新鮮な奥尻の海産物を堪能できます。また、高台に立地しているので、奥尻の水平線を眺めることもできます。宿泊するならぜひ食事付きプランを!!
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/72710/72710.html