サーフィンをこれから始める人のために、サーフィンを練習するときのポイントをご紹介します!
サーフィンはかなり筋力が必要なハードなスポーツです。日常生活では使わない僧帽筋や上腕二頭筋などが鍛えられます。上達するころには、筋肉むきむきのいい身体になっていることでしょう。
目次
サーフィンの道具はどんなものがあるの?
サーフィンは、道具が高いイメージがあるかと思いますが、その通りです。いいものを揃えると、20万円にもなることがあります。しかし、あまり高いものを揃える必要はありません。これからサーフィンを始めようかと思っている人は、まずはレンタルや一緒に行った人に借りるのもいいでしょう。
自分のが欲しい!という人は、最初は5万円程度で揃えてみるのがおすすめです。
サーフィンに必要な道具は、こんな感じです。
・サーフボード
サーフィンするなら絶対必要ww
サーフィンのボードに長さや硬さなどいろいろなタイプがあり、 自分に合ったタイプのボードが分かるまでは、レンタルがおすすめです。
中古でサーフボードを買うのもいいのですが、状態が悪いと中が腐っていたりすることもあるので注意してください。
![]() | OCEAN&EARTH オーシャンアンドアース サーフボード JACK IRVINE BAT OUTTA HELL EZI RIDER 5’6 QUAD ソフトサーフボード クワッド ショートボード WHITE 新品価格¥37,164から |
サーフィンをはじめて見たいという人にオススメなのが柔らかいサーフボードのソフトボード!柔らかいので体に当たっても怪我しにくく、浮力があるので浮きやすいです。
![]() | 2021 SOFTECH ソフテック サーフボード Roller [7’0”] ローラー ファンボード ソフトボード FCS対応 ソフトフィン TRI 3フィン (SMOKE_GREEN) 新品価格¥46,200から |
・リーシュコード
サーフボードと足をつないでおくための紐です。これがないと、サーフボードが流されていってしまったりします。
・デッキパッド
デッキパッドとは、サーフィンの後方につけて、足が滑るのを防ぐ滑り止めです。選び方のコツは、水分を吸収しない軽量のものを選ぶことです。
一体型になっているタイプのものと、3〜5個に分かれているタイプのものがあります。初心者には一体型になっているタイプがおすすめです。
デッキパッドでもまだ滑りやすい、という人は、さらに滑り止めワックスを併用することもおすすめです。最初から必須のアイテムではありません。
・サーフボード用のフィン
サーフボードについているフィンは、付け替えが可能で、フィンの素材や長さによって、波に乗った時のコントロールのしやすさやスピード感などが変わってきます。
夏だけサーフィンをするのであれば、水着だけでもいいですが、サーフィンができるような波ができる場所は、サンゴがあったり、岩場になっていたりと、手などを切ったりすることがあります。身体保護の目的でもスーツはあったほうがいいです。
また、寒い季節でなくても、ずっと海の中で波を待っていると体は冷えてくるので、全身スーツの方が快適にサーフィンを楽しめます。
![]() | ウエットスーツ メンズ 3mm ネオプレン素材 フルスーツ ダイビング サーフィン フィッシング ワンピース バックジップ仕様 マリンスポーツ ウエット クラシック AWS19491 XLサイズ 新品価格 ¥6,280から |
サーフィンのポイント
ステップ①まずはスープに乗ってみよう
最初は、スープと呼ばれる、波が崩れた白い波で練習しましょう。

波が発生する周辺で待っていて、パドリング(ボードの上に腹ばいになって腕で漕ぐこと)をせずに、スープが来たら、ボートに腹ばいに乗っかって、岸の方面に押し出しながら乗るようにするのがコツです。
スープに乗ることができたら、手はノーズをつかむ感じで前に出しておきます。スープがすぐに消えるタイプの場合は、パドリングをして波の力を補います。
岸に向かってまっすぐ進めたら、次は体を傾けて左右にボードを動かしてみてください。
これにも慣れたら、今度は手を胸ぐらいの位置について胸をそって上半身を起こして行きましょう。これが波に立つ時の基本の動きになります。
この動作がサーフィンに立つ基本の動作になるので、この練習が大切です。
ステップ②次はウネリでやってみよう
スープでうつ伏せ乗りができるようになったら、次はウネリで同じようにうつ伏せで波に乗ってみましょう。
ウネリでもうつ伏せ乗りができたら次はいよいよ立って練習です。波になった時に立つ動作をテイクオフというのですが、テイクオフにはコツがいります。
ステップ③テイクオフを練習しよう
テイクオフとは、「寝そべった状態でパドリングしながら加速し、波の勢いに乗って立ち上がること」です。これができればもうサーフィンができるといっていいでしょう。
このテイクオフが難しいんです。
テイクオフのコツは、
波がピークに来た時に波と同じ速さでパドリングすること
です。
テイクオフの練習は、陸での練習が効果的です。
テイクオフの動作としては、
①手をつく
②足のポジションを決める
③立ち上がる
の3つだけです。
陸でこの3つの動作がスムーズにできるまで練習しておくといいです。
立つときのコツは、前足と後ろ足で、重心が7:3くらいになるように前足に荷重する意識をすることです。
ボードの上に立てた後は、
上半身を反らし、両手を広げると、バランスが取りやすいです。目線は進行方向の5〜10m先くらいをみるようにすると、姿勢が良くなります。
陸でもサーフィンの練習をしたい人にはカーヴァーがおすすめ!
サーフィンの練習に最適なカーヴァーというスケートボードがあります。普通のスケートボードと違う点は、2つあります。一つ目は、タイヤの部分が踏み込めるようになっている点で、もう一つは、タイヤが左右に少しだけ動くようになっている点です。
地面は動きませんが、タイヤを踏み込めるようにすることで、波が動いているように練習することができます。
カーヴァーで練習した時の記事です。参考にしてみてください。