日本で一番遠い離島 母島

PR

2011年にユネスコの世界自然遺産に登録された小笠原諸島。小笠原諸島は、いくつもの島からなりますが、その中で今現在人が生活しているのは、父島と母島の二つです。父島には、東京都の竹芝港から「おがさわら丸」という船で24時間かかります。母島は、父島からさらに50km南にあり、父島で「ははじま丸」に乗り替え、2時間かかります。母島の人口は400人ほどで、みんな知り合いだそうです。

母島へは、内地から26時間かかるので、日本で一番遠い離島と言えます。父島から母島までは片道4190円かかります。島民なら約半額!!

母島の船客待合所は、観光案内所にもなっています。

目次

母島のおすすめの観光名所

https://www.instagram.com/activegirlmax/

母島で原付バイクを借りて、母島の観光名所を回ってきました。母島の写真で一番有名なのは、きっと船客待合所の横にあるこのクジラのモニュメント!!

母島は一周道路がなく、南の端から北の端に行こうと思ったら結構時間がかかるので、余裕をもったプランが必要です。ちなみに、原付バイクは、ダイビングショップ「ダイブリゾート母島」でレンタルしました。父島で原付バイクをレンタルして乗せてくるのもあり!!

https://www.diveresort-hahajima.com/motorbike
母島のおすすめの観光名所①脇浜なぎさ公園

母島のウミガメの産卵ポイントです。6月から7月頃、22時以降にここで待っているとウミガメが続々と産卵に訪れます。

ネムリブカ(ホワイトチップシャーク)の子育てや出産もここで行われており、4~6月になると大群で密になっているネムリブカを見ることができます。脇浜なぎさ公園にある灯台まで歩くと湾の中に溜まっているのが見れます。

母島のおすすめの観光名所②清見ヶ丘鍾乳洞

六角形のお堂の後ろの崖についている扉から入れ、3分ほどで見終わる程度の小さな洞窟です。清見が岡周辺は、小規模なカルスト地域になっており、壁際にはカーテンといわれる鍾乳石の壁が見られます。広くはありませんが、ガジュマルの気根も垂れ下がり、洞窟探検気分が味わえます。母島観光協会で、鍵とヘルメットと懐中電灯を借りて入ります。

母島のおすすめの観光名所③ロース記念館

母島特産のロース石造りの郷土資料館です。ロース石は、1869年(明治2年)頃、母島に定住し開拓に貢献したドイツ人ロスフスによって発見され石で、耐熱性に優れ、加工もしやすいという特徴があります。戦前使われていた民具や漁具、製糖機器等を展示しており、母島の歴史を学ぶことができます。建物自体は、大正時代には砂糖倉庫として使用されていました。

母島のおすすめの観光名所④モットレイ夫婦・良志羅留普墓

都営住宅の上の沖村墓地内にあり、都の文化財に指定されています。モットレイ夫婦はイギリス人で、母島開拓史上の重要人物です。夫の良志羅留普(ロスフス)はドイツ人で、ロース記念館に胸像が飾られており、ロース石を発見するなどの功績を残し、地名にも名を残しています。

母島のおすすめの観光名所⑤石次郎海岸
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/sightseeing_haha/info_hahajima/

沖港内の東側にある白砂が美しい海岸です。小さな浜辺はプライベートビーチのようで、都道から遊歩道で浜に下りられます。泳ぎに自信のある人は、前浜から泳いで行ける距離にあります。

母島のおすすめの観光名所⑥小剣先山

集落の東側にある小峰です。こぢんまりとした集落を箱庭的に見おろせます。10分程度で登れますが、岩場から登るルートと、階段を登るルートがありますが、どちらから行くにしろ頂上付近は急な岩場なので足元に注意が必要です。

母島のおすすめの観光名所⑦御幸之浜

1927年の昭和天皇行幸の折、ここで生物採集されたことから御幸之浜と呼ばれています。貨幣石という大型有孔虫の珍しい化石が見られ、付近は、特別保護地区および海域公園となっています。

母島のおすすめの観光名所⑧南京港

御幸之浜と遊歩道でつながっているビーチで、開拓初期に一時的に中国人がここに住んでいたため、南京浜と呼ばれています。海中には珊瑚礁が広がり、岩陰にはネムリブカが昼寝をしている事もあります。

母島のおすすめの観光名所⑨万年青浜

「おもとはま」と読み、シュノーケリングスポットです。

母島のおすすめの観光名所⑩都道最南端

母島の道路の南の端にこの看板があります。ここから先には、蓬莱根やワイビーチなどいくつかの浜があるのですが、歩いてしかいけませんし、結構距離があります。このあたりには、母島にしかいないハハジマメグロがたくさん生息しています。目元の黒い三角が目印です。目元が白いのは普通のメジロです。

母島のおすすめの観光名所⑪蓬莱根

都道最南端から徒歩35分歩き、南崎の分岐点から5分程度いくと海岸が現れ、そこから北へ5分ほど泳いでやっとたどり着くことのできる絶景スポットです。都道最南端の道の中でも悪路で、シュノーケリングを抱えてここに辿り着くのはなかなかハードです。海岸沖の岩は蓬莱根と呼ばれ、干潮時には陸とつながる道が現れます。砂浜は狭く満潮時にはほとんどなくなってしまうことがあり、幻のビーチです。海岸近くからサンゴが広がっているため、シュノーケリングに最適です。シュノーケリングセットを持ってこなかった場合や干潮時でないときには、蓬莱根に辿り着けず、いってもあまり綺麗でないので、おすすめしません。

こんなに美しい浜にも戦跡は無造作に残っています。

蓬莱根には、イルカが寝にくるそうなので、タイミングがよければ、寝ぼけ眼のイルカと一緒に泳げるかも!?沖港というポイントにもイルカがきます。

https://shigenoyuta.com/hahailand/
母島のおすすめの観光名所⑫小富士

日本一南にある故郷富士で、お正月には(人が住んでいるところで)日本で一番早い初日の出登山が行われます。上の写真の左が小富士です。小富士の頂上から眼下に広がる南崎の珊瑚礁は絶景です。

都道最南端よりタコノキとビロウに囲まれた遊歩道を40分ほど行くと右に南崎、左に小富士の標識板があり、標識板のある分岐から約20分登ると小富士山頂(約86m)に着きます。頂上手前は急な階段になっており、途中ステンレスのはしごが設置されています。

春から夏の間、向かいの鰹鳥島で繁殖しているカツオドリの飛びかう姿がみられ、冬から春にかけては頂上から沖にザトウクジラが見れます。
<登頂記念証の発行>
氏名と登頂日の入った「登頂記念証」(300円)を発行します。ご希望の方は登頂前に母島観光協会へ。村民は無料で貰えます。

母島のおすすめの観光名所⑬南崎

都道最南端より遊歩道を40分ほど行った分岐を小富士へ行かず右に曲がると、5分ほどで母島最南端の南崎海岸に出ます。湾内にはテーブル珊瑚が発達し、様々な熱帯魚が見られシュノーケリングに最適ですが、沖合は潮流が早いので、丸石(岩)より沖に出ないこと。特に満ち干き時には強い潮流が生じるので絶対に沖には出ないように。南崎は、小富士から見る方が綺麗です。写真は、小富士から見た南崎です。

途中には、「すり鉢」と呼ばれる場所もあり、昔はここで子どもたちがビロウの葉っぱをお尻に敷いて滑って遊んだそうです。

南崎手前を西へ下ると、ホワイトビーチがなまった白砂の浜、ワイビーチに出るます。(ワイビーチまでは南崎遊歩道入口から徒歩約40分*南崎遊歩道にある標識から約5分)

母島のおすすめの観光名所⑭乳房山
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/sightseeing_haha/info_hahajima/

標高463mの母島の最高峰で、「ちぶさやま」と読みます。西ルートと東ルートで周回して登ることができ、往復4時間程度かかります。東ルートが最も美しい風景が望めるのですが、現在は東側ルートが土砂崩れで通行止めになっています。ハハジマノボタン、ワダンノキなど固有植物の宝庫です。晴れた日には父島も望めます。

母島のおすすめの観光名所⑮猪熊谷・猪熊湾(ビックベイ)【いぐまだに・いぐまわん】

母島の中心地から北へ向かうメイン道路から見える景色です。イグマダニは、八丈島からの移住者がつけた名前で、八丈方言でシダ類のリュウビンタイをイグマと呼び、猪熊の字を当てました。付近には太平洋戦争時、母島に駐屯していた独立歩兵第274大隊1中隊の慰霊観音像が祀られています。

母島のおすすめの観光名所⑯探照灯基地跡と六本指地蔵

都道脇の壕の中に、戦時中の旧日本軍が設置した大型の探照灯の残骸が残っています。探照灯の奥には、探照灯の電源となっていた自動車がありました。自動車を見るには、探照灯を乗り越えないといけないのですが、かなり崩れやすいので注意してください。ライト必須です。

その先の都道脇にはお地蔵様が二体あり、右側のお地蔵様の左手は、なぜか指が六本あります。わたしが行ったときには右側のお地蔵様にもおべべがかけられており、それをめくるという罰当たりなことをしてしまいました…。一緒に見にいった友達は、罰当たりだからと触れなかったのですが、ここから帰るときにお地蔵様の前の階段で滑ってしいもちをつき、手に持っていた懐中電灯が吹っ飛ぶという罰が早速当たっていました。わたしには罰あたってないのになぁ。翌日信じられないくらいの腹痛に襲われました…

母島のおすすめの観光名所⑰東港探照灯下砲台

探照灯基地跡の少し先の入口から道を下ると、旧日本軍の高角砲がジャングルの中に3門残存しています。途中の道は、メグロなどを観察しながら歩ける遊歩道になっており、戦跡が好きな人にはとてもおすすめの観光スポットです。30分ほどで全部回れます。

母島のおすすめの観光名所⑱北村小学校跡

北村小学校は、1887年(明治20年)に開校され、戦前の母島には沖村と北村に集落があり、1944年の強制疎開まで、ここに北村小学校がありました。石段を登った両側に、製糖圧搾機の石ローラーを積み重ねた門柱が残っています。ガシュマルに覆われた道路脇の石垣が当時を偲ばせます。

母島のおすすめの観光名所⑲北港

母島の一番北に位置する観光スポットで、北港と言います。昔は、母島の港はここにあったのですが、今ではシュノーケリングポイントになっていて、アオウミガメを見ることができます。戦前はこの周辺に北村集落があり、1944年(昭和19年)の強制疎開直前には約600人が暮らしていました。

母島のおすすめの観光名所⑳大沢海岸

北港から遊歩道で行くことができ、珊瑚礁のシュノーケリングが楽しめます。晴れた日には父島も望めます。

母島のおすすめの観光名所㉑静沢の森遊歩道
https://www.gotokyo.org/book/actibook/1912_hahajima-sizukasawa_JP/HTML5/pc.html#/page/1

漁港から山の方に登っていくと、静沢の森遊歩道に入れます。サンセットシアターや鮫ヶ崎展望台にも繋がっており、戦跡がいくつか残されています。中には台座しか残っていないものもありますが、見所は機関銃と弾薬庫です。

弾薬庫の中は崩れる可能性があるので入らない方がいいのですが、入る場合は、ライトはあったほうがいいです。左に転がっている電圧計や弾薬箱、天井の照明が注目ポイントです。

母島のおすすめの観光名所㉒フルーツロード

町から静沢の森遊歩道にいくまでにある場所で、看板がでています。ここになっている果物は自由にもいで持ち帰って大丈夫です。

母島のおすすめの観光名所㉓海軍施設跡地

静沢の森遊歩道の道を挟んで反対側にある戦跡です。海軍基地の建物のコンクリートでできた台座や枠組みが残っています。それほど広い範囲ではないのですが、道がはっきりしていないのと、遺跡が散在しているので、迷いやすいです。

母島でダイビング

母島には、「ダイビングリゾート母島」というたった一つしかダイビングショップがありません。

PR