地中海には、ギリシャに属する島々がたくさんあり、有名な島には、青と白が映える「サントリーニ島」やミロのヴィーナスが発見された「ミロス島」などがあります。

エーゲ海の真珠「ミコノス島」

白い迷路のような街並みとリゾート地として世界的に有名なミコノス島は、「エーゲ海の真珠」と称されるキクラデス諸島の島です。

ミコノス島のおすすめ観光スポット

カト・ミリの風車

海沿いに5基並ぶ白い茅葺き屋根の風車は、島のシンボルです。

リトル・ベニス

海にせり出すようにカラフルなバルコニーの家々が並ぶ、夕日の名所です。

パラポルティアニ教会

雪の塊のような形をした、真っ白で非対称な美しい教会です。

ミロのヴィーナスの発見地「ミロス島 」

ミロス島は、火山活動によってできたユニークな地形とビーチを持つ島です。1820年に有名な彫刻「ミロのヴィーナス」が発見された島としても有名です。

ミロス島のおすすめ観光スポット

①「ミロのヴィーナス」発見地

ルーヴル美術館にある彫刻が農夫によって掘り出された場所には、現在は記念碑があります。

サラキニコ・ビーチ

白い火山岩が月面のように広がる、他に類を見ない絶景ビーチです。

クリマ

海沿いにカラフルな漁師の小屋(シルマタ)が並ぶ伝統的な村です。

青いドームと白い壁「サントリーニ島 (別名:ティラ島)」

サントリーニ島は、火山の大爆発によってできた三日月型のカルデラ島です。断崖絶壁にへばりつく「青いドームと白い壁」の景色はギリシャ観光の代名詞です。


サントリーニ島のおすすめ観光スポッ

イア (Oia)

サントリーニ島といえばの絶景を見ることができる島の北端にある町です。「世界一美しい夕日」と称されるサンセットの名所です。

フィラ (Fira)

島の中心地です。お土産店やレストランが崖沿いに密集し、ケーブルカーやロバタクシーで行き来します。

アクロティリ遺跡

火山灰に埋もれていた紀元前のミノア文明期の遺跡です。「エーゲ海のポンペイ」とも呼ばれます。

ギリシャ最大の島「クレタ島」

クレタ島は、ギリシャ最南端に位置する、ギリシャ最大の島です。ヨーロッパ最古の文明とされる「ミノア文明(クレタ文明)」が栄えた歴史の島でもあります。

クレタ島のおすすめ観光スポット

クノッソス宮殿

イラクリオン近郊にある、迷宮(ラビリンス)伝説の舞台となった巨大宮殿遺跡です。ギリシャ神話のミノタウロスが閉じ込められた迷宮(ラビリンス)の舞台として知られています。

宮殿の壁や柱には、ミノア文明で神聖視されていた「両刃の斧(ラブリュス:Labrys)」のマークがたくさん彫られていました。この「ラブリュスの家」という意味が転じて、複雑な迷路を指す「ラビリンス(Labyrinth)」という言葉が生まれました。

イラクリオン考古学博物館

クノッソス宮殿からの出土品(蛇の女神像や雄牛の頭の壺など)が集まる重要博物館です。

③フェストス宮殿

クレタ島南部にある、クノッソスに次ぐ「ミノア文明第2の巨大宮殿遺跡」です。 ギリシャ神話において、クノッソス宮殿は「ミノス王」の居城でしたが、このフェストス宮殿は、その兄弟である「ラダマンティス王」が治めた国とされています。

クノッソス宮殿はイギリスの考古学者(エヴァンズ)によって鮮やかに「復元」されたため、赤や青の柱が目立ちますが、フェストス宮殿はあえて復元をほとんどせず、発掘された当時のままのリアルな姿(約3,700年前の石壁や階段)で残されています。そのため、「こちらの方が考古学的にロマンがある」と絶賛する旅行者も多いです。 

・「フェストスの円盤(ディスク)」の発見地

Minolta DSC

1908年にフェストス宮殿の跡地から両面に謎の絵文字(独自の記号)が渦巻き状にスタンプされている直径約15cmの粘土製の円盤が発見されました。この文字は「未だに誰も解読できていない世界最大のミステリーの1つ」として超有名です。

※実物は、先ほど紹介した「イラクリオン考古学博物館」に保管されています。 

サマリア渓谷

ヨーロッパ最長級(全長約16km)の規模を誇る、大自然のハイキングコースがあります。

開通期間5月1日〜10月31日のみ(冬〜春は増水のため閉鎖されます)

入山料】5ユーロ(※入山者数を管理するため、出口でチケットの半券をチェックされます。紛失厳禁です) 

ハイキングコースの3大見どころ

①キシロスカロ(スタート地点)の激下り

「木製の階段」を意味するキシロスカロからスタートします。最初の約3kmは、ホワイトマウンテン(レフカ・オリ)の絶景を見下ろしながら、急な崖をジグザグに一気に下っていきます。

②廃村「サマリア村」

コースの中間地点(約7km)にあります。1962年に国立公園に指定された際、住民が退去したため現在は廃村となっています。古い石造りの家が残る絶好の休憩スポットで、運が良ければクレタ島特有の野生のヤギ「クリクリ(Kri-Kri)」に出会えます。 

③最大のハイライト「鉄の門(アイアン・ゲート)」

ゴールの少し手前にある、最もドラマチックな場所です。見上げるような高さ300メートルの垂直な岩壁が、わずか4メートルの幅まで狭まっており、自然の驚異を肌で感じられます。

アクセスと帰りのルート

一般的には、北岸の街ハニアから朝一番のバスでスタート地点(オマロス)へ向かいます。

ゴールのアギア・ルーメリという村には道路がありません。そのため、帰りは必ず「アギア・ルーメリから船(フェリー)に乗って別の港(スファキアなど)へ移動し、そこから再びハニア行きのバスに乗る」という複合的な移動行程になります。 

持ち物と装備

:全行程がゴロゴロした鋭い岩や川底の石の上です。スニーカーでは足の裏を痛めるため、底の硬い頑丈なトレッキングシューズが必須です。

水と食料:コース内に9カ所の湧き水スポット(飲用可能)があるため、ボトルは1本で十分です。ただし、途中で食べ物を買える場所は一切ないため、必ず事前に軽食や行動食を持参してください。 

【ご褒美のビーチ

ゴール地点にはリビア海が広がっており、レストランやカフェ、黒砂のビーチがあります。ハイキングの後に海へ飛び込んで泳ぐのが最高のご褒美になるため、水着やサンダルを持っていくのが定番です。