「死ぬことが違法!?」復活したクレイジージャーニーで紹介された世界最北の町「スヴァールバル諸島」

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ドメイン島巡り
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スヴァールバル諸島ってどこにあるの?

「死ぬことが違法!?」とインターネット上で騒がれている町が、スヴァールバル諸島にあります。スヴァールバル諸島はノルウェー領で、ノルウェー本土と北極圏とのおよそ中間に位置する群島です。最大の町は「ロングイェールビーン」で、一般の人が定住している世界最北の町です。この町の多くのものに「世界最北の〜」という枕言葉をつけることができます。

4月~8月は太陽が沈むことのない白夜になり、10月~2月は太陽が沈んだままである極夜になります。

スヴァールバル諸島ってどんな場所?

スヴァールバル諸島は、北極圏にあるノルウェー領の群島です。最大の町はロングイェールビーン。北緯約80度という位置のため、1年の内4ヶ月が白夜、4ヶ月が極夜になります。

スヴァールバル諸島は、人よりもホッキョクグマが多いと言われており、約3,000頭のホッキョクグマが生息しています。これに対して人口は約2,600名。人よりもホッキョクグマの方が多い島なのです。ホッキョクグマの普段の生活は、アザラシなどの獲物がいる氷の上で過ごしているので、町までやってくる心配はほとんどありません。ホッキョクグマが町の倉庫お店にある食料を一度でも食べてしまうと、その味や場所を覚えて再び町にやってくると言われているので、食料の管理は徹底されていました。

世界最北端の平和主義の町「ロングイェールビーン」

スヴァールバル諸島にあるロングイェールビーンは、人口1,000人以上が居住する町としては「世界最北」に位置します。町の端から端まで歩くと1時間程度の大きさです。スヴァールバル諸島は、世界47カ国が批准しているスヴァールバル条約により、ビザ無しで入島でき、移住、永住もできます。スヴァールバル条約に批准している国の国民は、誰でもこの国に住めるし、働けるのですが、非武装であることが義務付けられています。なので、紛争地になることがないとして、世界中の種子を集めて保存する現代版ノアの方舟「世界種子保存庫 スヴァールバル グローバル シード ボールト」が建設されています。未来の食糧難などに備えて、山を掘って、マイナス18度以下の状態で厳重に種子が保管されています。

旧ソ連が統治していた社会主義のユートピア「ピラミデン」

ロングイェールビーンから船で3時間のところに、「ピラミデン」というクレイジージャーニーでも放送された場所があります。

スピッツベルゲン島にあるピラミデンは、スヴァールバル諸島と同様ノルウェー領なのですが、1910年にスウェーデン人によって鉱山が発見されました。ピラミッドのような山があったため、「ピラミデン」と呼ばれました。石炭が取れるため、1927年に旧ソ連の会社が土地を買い取り、旧ソ連がここを統治することとなりました。一時期は1000人もの人が住み、働いていましたが、1998年に閉山しました。現在もロシアの企業「Trust Arktikugol」が所有してはいますが、すっかりゴーストタウンになり、観光スポットとなっています。

世界最北の町「ロングイェールビーン」へのアクセス

スヴァールバル諸島へは、日本からの直行便はなく、ヨーロッパを経由して空路でいくことができます。片道約34時間~。エコノミーなら往復126,690円~。

日本からデンマーク、ノルウェーを経由してスヴァールバル諸島への往路例(スカンジナビア航空)

SK984日本
成田空港
(NRT)
木曜日 11:10 発

11時間20分
デンマーク
コペンハーゲン空港
(CPH)
15:30 着

乗り継ぎの待ち時間:14時間30分

SK452デンマーク
コペンハーゲン空港
(CPH)
金曜日 6:00 発

1時間10分
ノルウェー
オスロ空港
(OSL)
7:10 着

乗り継ぎの待ち時間:2時間45分

SK4414ノルウェー
オスロ空港
(OSL)
金曜日 9:55 発

1時間50分
ノルウェー
トロムソ空港
(TOS)
11:45 着

乗り継ぎの待ち時間:40分

SK4414ノルウェー
トロムソ空港
(TOS)
金曜日 12:25 発

1時間35分
スヴァールバル諸島
ロングイェールビーン空港
(LYR)
14:00 着

ロングイェールビーン空港の手荷物受取所には、実物と同じ大きさのシロクマ像がありました。

空港には、到着便に合わせてバスが待機しています。バスに乗って町の中心へ。運転手に宿泊するホテルの名前を伝えましょう。

ピラミデンをはじめロングイェールビーンから離れた町に行く場合に利用できる船のツアー案内の看板

ロングイェールビーンの町の様子

町の中心にある炭坑夫の像

ロングイェールビーンで死ぬと、違法だと噂されていますが、もしこの地で死ぬとどうなってしまうのでしょう?死んだまま刑務所に収監されて終身刑になるのでしょうか?さらに、「日本人の永住も容易に許可されている」とも言われている不思議な町なのです。

空港の向かい側には、世界最北の町があるスヴァールバル諸島ならではの案内があります。ここからニューヨークまで5,581km、東京までは6,830km。

約10分でロングイェールビーンの中心街に到着します。

ホテルには、白夜においても真っ暗にして睡眠をしっかり取れるように黒いカーテンがいくつかある少し変わった構造になっていました。

冬の移動手段は、スノーモービルです。その多くはYAMAHA製です。

  • スヴァールバルのBar「SVALBAR」

Svalbardにうまくかけられています。(http://www.svalbar.no/

  • レストランKROA

季節によっては、アザラシステーキが食べられます。(https://www.kroa-svalbard.no/

町から少し離れた場所に行くとこのようなホッキョクグマのマークがあります。

このマークより先のエリアは、銃の所持が義務付けられています。銃の使用も基本的には威嚇射撃で、万が一襲われるような状況においてのみ、射撃が許されています。地球温暖化などの影響により個体数の減少も懸念されているため、威嚇射撃が優先です。これらの銃は、中心街にある登山グッズ店の隅っこで販売されていました。町のショッピングエリアで銃を購入できるなんて、驚きです。

レストランやスーパーマーケットなど、多くの建物の入口には、銃を所持して入場することを禁止する標識が。過去に銃による犯罪が発生したことはないそうです。白夜だったせいでしょうか、夜中でも安全な感じがしました。

ホッキョクグマのイラスト等は町のあちこちで見ることができます。訪れた際は、インスタ映えしそうな可愛いホッキョクグマを見つけてください。

ぬいぐるみですが、ホッキョクグマなので冷蔵庫で売られています。冷蔵庫のスイッチは入っていません。

最北の博物館「Svalbard Museum

ホッキョクグマをもっと詳しく知りたくなったら、最北の博物館「Svalbard Museum」がおすすめ。この博物館の目玉である「剥製のホッキョクグマ」を間近で見ることができます。限りなく本物に近い、その迫力に圧倒されます。他にもホッキョクグマの生態や人間との関わり、更にはスヴァールバル諸島の歴史や出来事が展示されています。

このホッキョクグマは、2005年3月に何回かの威嚇射撃にも関わらず接近してきたため、止むを得ず射撃されたオスのホッキョクグマ。

野生のホッキョクグマを見たいという方は、ツアーがたくさんあるので運が良ければ見ることができるかもしれません。
また、この地には「Polar bear joke(ホッキョクグマジョーク)」と言うものがいくつも存在しています。訪れる前に学んでおきましょう。

Svalbard Buss og Taxi会社提供「地元の運転手のガイド付き、ロングイェールビーン周辺を巡る2時間タクシーツアー」もあり、ロングイェールビーンをじっくりガイド付きで回ることができます。

ロングイェールビーンから10分ほど行った丘の上からの景色です。

雄大な絶景スポットを見たり、野生のトナカイに出会ったり、世界種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault)も連れて行ってくれます。

次のページでは、いよいよスヴァールバルでは「死ぬことが違法!?」の噂の真相を暴きます。

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