子どもが前を向くきっかけに、「離島留学」

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豊かな自然と温かい人との関わりがある離島は、子どもを島全体で育てる、という風習があります。

  • 都会では家族だけで子どもを育て、「知らない人と話したらダメ」と教える
  • 離島では「すれ違う人には挨拶しましょう」と教える

このように、都会と離島では、人とのコミュニケーションが大きく違い、離島では、人と共存する能力が身につきます。

都会の人間関係にうまく馴染めず、学校の授業についていけず、心を病み、不登校になった子どもを受け入れている離島がたくさんあります。

島の経験を通じて、自然を感じることで、子どもは人として大きく成長します。都会の環境が当たり前ないことを身をもって実感し、海の美しさや星空の美しさ、とれたての魚や野菜の美味しさ、そして人との絆を学びます。

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都会とは違う新しい文化や考え方、生き方など、都会では学べない多くのことを子どもたちは大人以上に感じ、考えることでしょう。

不登校に悩んでいるご家庭があれば、離島留学を検討してみてはいかがでしょうか。

目次

少人数の生徒だからできるきめ細かな指導

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離島は、都会に比べて子どもの数が少ないところが多く、一学年3人などもザラです。小学校と中学校が同じ校舎であったり、過疎化した地域では学校同士が合併したところも少なくありません。

友達がたくさんできるのは都会のメリットですが、少人数だからこそ、その子の学習スピードや興味のある分野に沿ったきめ細かな指導が離島では可能です。離島は決して学習レベルは低くなく、丁寧な指導を受けることができるので、学習力のアップも期待できます。

島だからこそ叶えられる「魅力的な子育て環境」

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離島の中には、島民が少ないために、みんなが知り合いという島もあります。昭和時代の子育てのようにご近所さんで子どもを育てるという環境が離島にはあります。

子どもにとっても、親にとっても魅力的な環境と言えます。

離島では、人も限られていますし、逃げ場もありません。全く自分に関係のない人はいないし、嫌な人だからといって排除もできません。どんな人ともとりあえずなんとかうまくやっていくコミュニケーションスキルが必要になってきます。

離島留学を受け入れている学校

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全ての離島が離島留学を受け入れているわけではありません。離島留学を受け入れている学校を市町村別に紹介します。

礼文島:北海道礼文町(高校) 詳しく見る
天売島:北海道羽幌町(高校) 
奥尻島:北海道奥尻町(高校) 詳しく見る
④神津島:東京都神津島村(高校) 詳しく見る
八丈島:東京都八丈町(高校)
⑥粟島:新潟県粟島浦村(小中学校) 詳しく見る
⑦中ノ島:島根県海士町(小中学校、高校)
⑧島後:島根県隠岐の島町(高校)
⑨答志島:三重県鳥羽市(小中学校) 詳しく見る
⑩知夫里島:島根県知夫村(小中学校) 詳しく見る
⑪大崎上島:広島県大崎上島町(高校) 詳しく見る
⑫弓削島:愛媛県上島町(高校)
⑬中島:愛媛県松山市(高校)
⑭地島:福岡県宗像市(小学校)  詳しく見る
⑮対馬島:福岡県対馬市(小中学校、高校) 詳しく見る
⑯壱岐島:長崎県壱岐市(小中学校、高校) 詳しく見る
⑰小川島、加唐島、馬渡島:佐賀県唐津市(小中学校)
中通島、若松島:長崎県新上五島島町(小中学校)
久賀島、奈留島:長崎県五島市(小中学校)
奈留島、福江島:長崎県五島市(高校) 詳しく見る 詳しく見る 詳しく見る(奈留島)
㉑下甑島:鹿児島県薩摩川内市(小中学校) 詳しく見る
種子島、西之表市、中種子町:鹿児島県南種子町(小中学校)
㉓屋久島、口永良部島:鹿児島県屋久島町(小中学校)
㉔口之島、中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島:鹿児島県十島村(小中学校)
㉕竹島、黒島、硫黄島:鹿児島県三島村(小中学校)
㉖奄美大島:鹿児島県奄美市・大和村・宇検村・瀬戸内町(小中学校、高校)
加計呂麻島、与路島、請島:鹿児島県瀬戸内町(小中学校)
徳之島:鹿児島県天城町(小中学校) 詳しく見る
㉙与論島:鹿児島県与論町(小中学校、高校) 詳しく見る
㉚久米島:沖縄県久米島町(高校) 詳しく見る

今年度の離島留学先のまとめ

離島留学の方法

離島留学の受け入れ体制には、いくつかのパターンがあります。

①里親型(島の里親のもとから通学)
②合宿型(島の寮などから通学)
③親子型(親子で島に移住して通学)
④孫もどし型(島の祖父母宅から通学)

留学期間も1年からあり、説明会や体験入学がその離島のある県や東京で開催されることがあります。島によっては、子育てのための補助金が出ることもあります。受付期間がありますので、注意してください。学校それぞれに特色があり、気候も違いますし、体験できることも全く違います。希望を満たしている学校に直接連絡を取るのが最善の手です。

「地域みらい制度」で地方の高校に入学する

離島以外にも、地方の高校に進学する「地域みらい留学」という制度もあります。「地域みらい留学」は、「中学3年生が地方の高校に進学する制度」と「高校生が高2の時点で1年だけ地方に留学する制度」の二つがあります。

離島では、沖縄や屋久島、奄美大島、隠岐島などでこの制度に対応している高校があります。

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