沖永良部島を聞いたことはありますか?鹿児島の奄美群島に含まれる島で、隆起サンゴの島として知られ、島の地下にはたくさんの鍾乳洞が眠っていることで有名です。
そんな沖永良部の素材を使って作られた
「えらぶ色クレヨン」を紹介します。
「えらぶクレヨン」の土台は、沖永良部で作られた蜜蝋に顔料を加えて作られています。
蜜蝋とは、ハチミツを取り終わった後の蜂の巣から作ることができます。
顔料は、
廃棄されてしまう食品ロスや活用されていない天然資源などの「もったいないもの」を活かす
というコンセプトのもと試行錯誤して見つけだされました。
赤色は、島の美しい景観となっている畑の「赤土」からできています。
他にも、
シマ桑、コーヒー、島みかん、イカ墨、琉球藍、ヤシの実、マンゴー
の顔料を使って、島の素材から完全無添加の手作りクレヨンを作り出しました!
とっても優しい色のクレヨンです。
缶のケースに入っており、見た目もとても可愛いです。
「えらぶ色クレヨン」は、4色セットで、A・Bの二種類があります。
Aは、「赤土」「シマ桑」「イカ墨」「島みかん」、
Bは、「赤土」「シマ桑」「琉球藍」「島みかん」です。
クレヨンは一本ずつから購入でき、下のリンクをクリックすると販売サイトに飛べます。
https://shimayadori.thebase.in
楽天サイトでも、ふるさと納税の一環として購入することができます。
【ふるさと納税】028-01 えらぶ色クレヨンとエコバッグのセット 価格:10,000円 |
ワークショップでは、「えらぶの赤土クレヨンをつくろう」と赤土クレヨン作りの体験ができます。
「赤土クレヨン手作りキット」が販売されているので、自宅でもクレヨン作りが体験できます。夏休みの自由研究のテーマにしてみても良いかも!?
触って幸せ、食べても安全な「ジャガイモねんど」
天然素材でできた「えらぶ色クレヨン」で、もったいない素材がたくさんあることを知り、地域おこしのために、他にも何かできないかと思案し、次に目についたのは、ジャガイモでした。
鹿児島県の奄美群島に含まれる沖永良部島は、農業の島です。サトウキビや野菜、畜産業が盛んですが、中でもジャガイモは、日本一早く収穫期を迎え、「春のささやき」というブランド名で毎年11000トンが全国に出荷されています。
そんなジャガイモですが、どうしても形が悪かったり、少し傷ついてしまっている規格外のものがあり、毎年大量のジャガイモが食べられるのに、商品にならずに捨てられています。
そんな使えるのに捨てられてしまうジャガイモをなんとかするために考えられたのが「ジャガイモねんど」でした。
ねんど遊びは、「手指の発達を促す」「創造性を育む」など子どもの知育に効果的で、特に「ジャガイモねんど」は、完全無添加なので、口の中に入っても安全です。
介護の場面でも認知症予防や健康増進のためのレクリエーションとして取り入れることもできます。
現在「ジャガイモねんど」は商品化一歩手前段階で公には販売されておらず、クラウドファンディングでの販売になっています。
完全無添加の「ジャガイモねんど」は、安全な粘土としての子どもの知育に役立つばかりでなく、沖永良部という島があるということも子どもに教えることができます。
ぜひこの機会に沖永良部の町おこしを手伝ってくださいませんか?下のリンクから支援ができます!
https://camp-fire.jp/projects/view/301339