鹿児島県の少し南にある島 種子島。
誰もが一度は名前を聞いたことはあると思いますが、種子島ってどんなところなのか知っていますか?
目次
種子島ってどんなところ?
種子島には、縄文時代以前から人が住んでいた遺跡が残っており、8世紀ころから多禰国(たねのくに)と呼ばれていました。室町時代以降に、肥後氏の支族種子島氏がこの地を治めていました。
種子島は、日本の鉄砲伝来の地でもあり、ここで火縄銃の製作が始められたため、国産の火縄銃は種子島と呼ばれていたこともありました。
現在では、種子島宇宙センターなど宇宙関連施設が多く建てられ、日本における宇宙開発の一翼を担っています。
また、サーフィンの聖地として知られ、マリンスポーツ等も盛んに行われています。
種子島への行き方
種子島へのアクセスとしてわたしのオススメは、鹿児島まで飛行機で行き、鹿児島からフェリーで行くという方法です。
鹿児島空港は、鹿児島の中央部分からかなり離れているので、フェリーの時間は2時間は余裕を持っていたほうがいいです。
種子島までのフェリーは3つあります。値段や到着出発時刻を考慮して選びましょう。
- トッピー・ロケット
大人片道:7800円 往復割引:14100円と値段ははりますが、鹿児島-種子島間が2時間とスピードが速いということと、本数が多いという点で、トッピー・ロケットが一番おすすめです。冬は海が荒れていることがあるのですが、大隅半島を越えたくらいから、すごい揺れてだいぶ酔いました・・・。
トッピー・ロケットの時刻表をチェック→ https://www.tykousoku.jp/fare_time/
とにかく値段を抑えたい!という方で時間に余裕がある場合は、
- コスモライン
鹿児島から種子島まで4時間かかりますが、トッピーロケットと500円程度しか変わりません。予約はこちら→cosmoline.jp
時間はトッピーロケットの倍以上かかりますが、コスモスラインが一番安いです。屋久島へのアイランドホッピングも可能です。
鹿児島滞在中は桜島へ
桜島へのフェリー乗り場も近くにあります!時間があるのならちょっと寄り道してみるのもいいかも。
桜島での桜島絶景ポイントは、フェリー乗り場を降りて10分くらい歩いて左側にある神社の展望台です。
鹿児島-桜島のフェリー:https://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/
種子島のおすすめアクティビティ
おすすめアクティビティ①ダイビング
南の島といえばダイビング!!!この季節にも潜らせてくれたダイビングショップは「Sea Mail」。市内の少し北のほうにあるショップです。
本当におなか一杯のダイビングでした!!
さすがにわたしがもぐった時期は2月初旬で、気温は10度の日だったので、周りからはとんでもないクレイジーな子に見えたことでしょう。
でもわたしよりクレイジーなのはスタッフのおじいちゃん。お嫁さんが30以上も年下・・・。
まぁそれはおいといて、ドライスーツを着て、タンクも背負って「さぁ海に潜るでぃ!」と言ったときに
「あ・・・・・・」
なんとそのおじいちゃん「フィン忘れちゃった テヘ」。
テヘ ちゃうわ!!
忘れたとしてもこのタイミングで気づくか!?!?!?ありえなさすぎて 何もいえませんでしたwww
そして、一緒にきていた30年下のお嫁さんスタッフさんが代わりにガイドしてくれることに。ウミウシを目当てに行ったので、「わたしのほうが若いから、ウミウシ見付やすいかもね」
「うーーん。まぁどっちでもいいけど、結果オーライ?」
そしていざ海へ!!気温10度、水温20度・・・。さすがのわたしでも、2本潜る予定でしたが、1本で凍えました・・・。
でもその感想は・・・
「潜ってよかった!!この時期でも種子島に来てよかった!!!」
2種類のウミウシ
新版 ウミウシ: 特徴がひと目でわかる図解付き (ネイチャーウォッチングガイドブック)新品価格¥5,500から |
おすすめアクティビティ②サーフィン
やはり南国 種子島はマリンスポーツが盛んでした。中でもサーフィンがダントツの人気。
わたしが宿泊したスタッフさんは4人中3人がサーファー!!!(残りの1人はおばちゃんw)
サーファーはかっこよかった!!一緒に焼酎飲んでたら恋しちゃいますよw
周りは真っ暗なので、星もきれい!
屋上ではナベパーティーもできるそうな。パーティーは前日までに予約が必要です。
サーフィンをしたことがない初心者でもできるサーフィン体験プランがあります。
https://activityjapan.com/publish/plan/16608
おすすめアクティビティ④船をチャーターして釣り三昧
エサ代も釣り道具のレンタルもしてくれます。
チャーター船の申し込みはこちら→https://activityjapan.com/publish/plan/29220
宇宙好きにはたまらない!!ロケット関連施設
種子島の南にある宇宙センター。なんと入場料は無料です。
施設もすごくボリュームたっぷりで、宇宙が好きでたまらない人も、そんなに興味ない人も
楽しめるつくりになってます。
ロケットの発射は死ぬまでに見てみたいです♪
惑星の輝き新品価格¥9,980から |
種子島のおすすめグルメ
旅行の醍醐味としてご当地の名物料理がありますよね。
ここ種子島で有名なのは、
「インギー鶏」と「とっぴー(とびうお)」です!
インギー鶏
インギー鶏は、ルーツは中国・広東省南部で、イギリス船によって持ち込まれました。現在では種子島にしか生息しておらず、鹿児島県の天然記念物になっていて、種子島の絶品グルメとして知られています。南種子町でしか食べれず、「美の吉」などで食べられます。
トッピー(トビウオ)
種子島近海で獲れるトビウオはトッピーやアゴと呼ばれ、地元では刺身で食べたり、出汁に使われたりしています。お土産としては、アゴ出汁や天日干しのものを購入できます。
【ふるさと納税】トビウオ 麹漬 3尾 (12カット)【八千代】価格:12,000円 (2020/8/27 11:42時点) |
レストランなどは西の表市がほとんどなので、食事はその辺で済ませてしまいましょう。
わたしのオススメは
・吉美食堂:インギー鶏の親子丼がほんまにおいしかった♪
・イースターコースター(サーフィンの聖地):目の前がサーフィンスポットになっていて、店員さんもサーファーです。カレーが絶品でした。
・おひさまコーヒー
・ゼウスハウス(ランチ 夜はBAR おにいさんがイケメン):ゲストハウスには、BARが併設されていて、焼酎の品揃えもすばらしい!!屋上から見る星空は、ロマンチックでした。