今日は、牛の競りを見てきました。徳之島で知り合った人が持っている牛を競りにかけると聞きつけて牛小屋から競り会場へ移動するところも見学!

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子牛で可愛いのですが、それでも300㎏近くあるので、かなり力づくで連れて行きます。 そしてトラックへ積み込みます。

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 この移動中に歯を折って値段が安くなってしまう牛ちゃんもいるみたい(*_*) 場所は天城町の「あまみ農業協同組合」の畜産場です。徳之島は本当に牛が多くて、闘牛用の牛は先日紹介しましたが、今回は肉牛です。

 先日紹介した闘牛の記事はこちら!! 

徳之島では、子牛を育てて、それを全国に出荷して、これが神戸牛だとか松坂牛とかの高級和牛になるんです。なので、日本の牛の出身地はほぼ徳之島といっても過言ではないかもしれません。少なくとも、松坂牛の全部が全部生まれも育ちも三重県というわけではない、ということです。

徳之島では、月に1回牛の競りが行われます。普段は平日に行われることが多いみたいなのですが、今回は日曜日と月曜日。今回競りにかけられたのは、約250頭の子牛たち。

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こんな感じで並んでいました。

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写真だけでは収めきれなかったので、動画も撮影!

密着して並べられた子牛たちはとってもキュート。でもみんな一斉に「モーモー」なくのでなかなかに壮絶な会場です。肉牛だと、オスの方が、大きくなるので、雄牛の方が高く売れるそうです。

こんな感じで引っ張られていって・・・

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競りはこんな感じで行われます。

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売られた牛たちは、船で鹿児島まで行き、そこから全国各地で育てられ、美味しくいただく、ということになります。

徳之島のみなさん、いつも美味しい牛をありがとう!!