伊豆大島は、日本で9箇所指定されているユネスコ世界ジオパーク(UNESCO Global Geopark)の一つです。伊豆大島の他には、 洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳の9地域がユネスコ世界ジオパークに選ばれています。

伊豆大島は、島の面積90.76㎢の約97%が国立公園に指定されており、島を取り囲む海洋と活動的な火山に由来する特異な自然景観や生物・生態系が大切に守られています。

特に、伊豆大島の火山地形を代表する貴重なエリアとして「特別保護地区」に指定されているのが、島の中央部に位置する山頂カルデラ(下図「保護・利用計画概要図」の黄色のエリア)です。

目次

伊豆大島へのアクセス

伊豆大島へは東京の竹芝港からジェット船「結 YUI」と大型客船「さるびあ丸」が出ています。日によっては久里浜や横浜港に帰港することもあります。

ジェット船では、東京からたったの1時間45分でいけるので、お手軽な島旅としてとても人気があります。また、調布空港から飛行機も出ています。

ジェット船と大型客船の時刻表です。台風や低気圧の接近などで海が荒れていると、時間が遅れたり欠航することもあるので、東海汽船のホームページで前日や当日の朝に確認しておくと安心です。海が荒れている場合、ジェット船が欠航になっても大型客船は就航することが多いので、心配な場合は大型客船を予約するか、条件付き運航(星マークがつく)の場合は、東海汽船にお願いすると、便を変更してくれます。

伊豆大島行きの最新の時刻表を確認する

私の場合は、大型客船だと朝早くつきすぎるので、行きはジェットで帰りは大型客船にしました。

岡田港は曲線が美しい現代モダンチックなとてもスタイリッシュでかっこいい建築でした。設計は日建設計で、監理技術者は「海ほたる」も設計した一級建築士の松下 督(まつした あつし)氏

ちなみに大島空港はこんな感じ。地層大切断面を模した壁画に「大島へよくきてけえた」と書かれています。

行っておきたい伊豆大島の観光名所

伊豆大島は火山の島です。絶対に見逃せない三原山の見どころを重点的に紹介します。

伊豆大島の観光名所①火山博物館

伊豆大島に着いたら、まず行っておきたいのが、火山博物館です。噴火を繰り返した歴史のある伊豆大島について学ぶことができます。伊豆大島を観光する前にここで伊豆大島の歴史を学んでおくと、より伊豆大島の観光が楽しめるはずです。併せて、日本を含めた世界中の火山についても学ぶことができるのですが、情報が結構古いです。私としては、2022年に小笠原諸島の西之島が噴火し、軽石が世界中に流れ着いたニュースについても詳しく載せてほしかった。

伊豆大島の観光名所②三原山

時間に余裕があるうちに行っておきたいのは、富士箱根伊豆国立公園にも認定されている「三原山」です。往復で3時間弱程度かかるので、最初に行っておかないと火口などを見れずに帰ることになります…。道は全てコンクリートで舗装されているので、とても歩きやすいです。時間がなくなれば走ればいい!最初の方は平坦ですが、山の麓からは勾配がキツくなります。気合の入った自転車乗りならなんとか足をつけずに登れる、ベビーカーを押してとかだとかなりきついかな、と行ったレベルです。

駐車場から山頂までが山頂遊歩道45分、そこから火口一周コース45分です。街まで降りるまでを考えると2時間半は見ておいた方が良さそうです。火口見学道では、火口を覗くことはできるのですが、最下部まで見ることはできません。ここまで来たのですから、時間がよほどタイトでない人は、ぜひ火口一周コースに行ってみてください。たくさんの見どころがあります。

三原山の見どころ①外輪山展望台

駐車場から三原山に向かって行ってすぐにある展望台です。ここでは、カルデラを一望することができます。

三原山の見どころ②江戸時代のパホイホイ溶岩

パホイホイ溶岩とはゆっくり固まった滑らかな表面を持つ溶岩のことです。江戸時代の1780年頃に噴火した際に流れ出た溶岩です。岩に矢印が書いたありますが、この矢印の下の溶岩が一番わかりやすいです。

パホイホイ溶岩は、ハワイのマウナ・ロア火山などでもみられる溶岩なのですが、東京ディズニーシーのミステリアスアイランド、ノーチラスギャレーの近くでもパホイホイ溶岩(溶岩流の一種)が見られます。

三原山の見どころ③1986年噴火の溶岩流先端

ここから入っていけるのですが、果てしなく続く溶岩。ここまで溶岩が流れてきたのだな、と感じられるポイントです。ガイドなしの場合は、あまり奥まで行かない方がいいです。

三原山の見どころ④マグマのしぶきがくっついた大岩「アグルチネート岩塊」

これらは1986年噴火の溶岩噴泉で噴き上げられた、高温かつ大量のマグマのしぶきが積み重なり、やや溶けながらくっつき固まってできた「アグルチネート agglutinate」と呼ばれる堆積物の大きな破片です。

1986年11月18~19日、火口を満たした溶岩が火口原にあふれ出したとき、溶岩上に浮かんでいたアグルチネートは、千切れ千切れになりながら流氷のように押し流されました。その一部は火口縁まで約500mも運ばれましたが、三原山斜面を流れ下る溶岩流の厚さが薄くなったため、このアグルチネートの大型破片は火口縁付近に座礁し、置き去りにされました。

近寄ってよく観察すると、大小さまざまなマグマのしぶきがくっつき合ってできているのがわかります。見た目は大きい岩塊ですが、内部に細かい空洞がたくさんあり密度が小さいため、液体の溶岩流の上に浮いて移動しました。登山道は、アグルチネート溶岩を切断して作られました。

三原山の見どころ⑤三原神社

伊豆大島には、縄文時代以前から人が住みはじめたと言われており、古来より三原山は「三原大明神」、あるいは「御神火様」と崇められ、そして畏れられてきました。元来、社殿はなく、三原山自体が三原大明神として祀られていましたが、いつの頃からか山頂に小祠が設けられ、大正の中頃には内輪山の中腹に社殿が建立されました。しかし、昭和25年から26年の噴火で中腹の社殿は溶岩流の中に埋まってしまいました。山頂の小祠は無事でのちに建て直されました。

三原山の見どころ⑥三原山中央火口

島の中央に位置する三原山(標高758m)は山頂のカルデラ内に鎮座する中央火口丘です。1777年に始まった安永噴火で誕生し、頂部に直径300m、深さ200m以上の切り立った竪坑状の火口が口を開けています。日本の活火山の中でも玄武岩質マグマの活発なことで知られており、およそ35年以内に一度は比較的大きな噴火を行い、少しずつ姿を変えています。その間に起こる小噴火も含めて、吹き上がる火柱や火映は古来御神火様とあがめられてきました。1986年の噴火以来静けさを保ち、間近に火口周辺の絶景を見ることができます。振り向けばカルデラ内外に四季折々のすばらしい景観がひろがり、さらに海原をこえて伊豆の島々から伊豆半島・富士山までグルリと見渡すことも出来ます。

三原山の見どころ⑦割れ目噴火口

東京都大島町、100万年前の海底火山の爆発で誕生したという伊豆大島ですが、昭和61年11月21日、外輪山北西山腹で起こった三原山の割れ目噴火で誕生した火口列が、割れ目噴火口(1986年C火口列)。ここから流出した溶岩流が、伊豆大島最大の町である元町へと迫りました。

三原山の見どころ⑧ホルニト

噴火でマグマが溶岩として流れる際に、外側表面が空気でいち早く冷やされ固まり、その内側をマグマが通り抜けトンネルの形で残った空洞が溶岩トンネルです。溶岩洞窟とも呼び、1951 年の噴火で出来たものです。出入り口はホルニトの狭い穴からで、梯子で4mほど降りたところに幅約10m、奥行約20mの楕円形の広がりがりのある空間です。穴に手をさしのべると夏は涼しい冷気が、冬は暖気が感じられます。 

ホルニトより少し先の分かれ道を降ると、赤ダレ(三原キャニオン)の方へ下ることができます。

三原山の見どころ⑨赤ダレ(三原キャニオン)


「三原キャニオン」は、三原山に降った雨が集まって流れる場所にあり、崖が削られているので過去に降り積もった火山灰の層や溶岩がむき出しになっています。熱で酸化された層が赤く、赤ダレと呼ばれる所以です。
国土地理院の地図には、登山道の延長上にある崖として記載されています。崖の下には崩れた溶岩が落ちているのがわかりますが、今立っている場所もいつ崩れるかわかりません。訪問の際はガイドに案内してもらうか、自力で行く場合は自己責任を強く意識する必要があります。

1年中見られますが新緑の 5 月頃は、緑とのコントラストが写真映えします。冬場は海の向こうに伊豆七島がきれいです。昼は逆光になるので朝方が夕方が撮影に向いています。

伊豆大島の観光名所③裏砂漠

裏砂漠に到達するにはいくつかの道があるのですが、普通の車やバイクで行くのであれば、「月と砂漠ライン」がおすすめです。Google MAP上では、「裏砂漠入り口」が近くにあるのですが、すぐ砂地になっており、車両のタイヤが取られてしまうため、裏砂漠にまで辿り着けません!レンタカーは侵入禁止になっています

バギーをレンタルした人はガンガン行っていいですが、バギーレンタル以外の方は、「月と砂漠ライン」から入りましょう。だだっ広い裏砂漠を迷うことなく歩き、絶景を見にすることができます。

観光スポットは、「月と砂漠ライン」にあり、二つの展望台や日本航空301便が墜落し、乗員37名が全員死亡した「もく星号遭難の地」があります。

裏砂漠をバギーで走るツアーはこちら

伊豆大島の観光名所④波浮港

波浮港は島の南東にある港で、島の中でもノスタルジックな風情ある漁港で、ゆっくり散策してみたくなるエリアです。

波浮の港は元々は「波浮の池」と呼ばれる火口湖でしたが、口湖の地形を活かした静かな湾の良港となり伊豆諸島の廻船や東西の廻船にとって航海の安全と多くの利便性を与える場所となり、多くの船で大変賑わいました。また、波浮港には数々の文人や画家などの文化人も多く訪れ、様々な人々が行き交う活気溢れる場所となりました。

そんな場所も時代の流れとともに静かな場所へと移り変わり、今では訪れた人々にどこか懐かしい印象を抱かせてくれる人気スポットとなっています。

波浮港に行ったら、ぜひ訪れたいのが「東京梵天」。たい焼きカフェ&ゲストハウスのお店です。おしゃれな外観もさることながら、種類豊富な色とりどりのたい焼きがかわいくって食べるのが勿体無いほどです。店内でも食べられますし、お持ち帰りもできます。

人気漫画ONEPIECEの「ワノ国」での決戦の集合場所は後に「トカゲ港」に変わりましたが、最初は「刃武港(はぶみなと)」でした。(関係ないw)

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伊豆大島の観光名所⑤地層大切断面

伊豆大島の最も有名な観光スポットといえば、一周道路の西海岸の山肌に現れている「地層大切断面」!!何層にも重ねられた地層は、まるでミルフィーユやバウムクーヘンのよう。高さ約24m、長さ630mの圧倒的スケールで、まさに大切断面です!昭和28年の大島一周道路の建設工事中に偶然発見され、大古より噴火を繰り返してきた伊豆大島の歴史を感じさせてくれる大地の年輪です。

繰り返される噴火の中でも百数十年に一度の割合で起こってきた大噴火は火口から空中へ噴き上げられた煙の中に含まれる粒子(主にスコリアや火山灰からなり、降下テフラと呼ばれる)が島の大地に広い範囲にわたって降り注ぎ、地表に沿って同じ厚さで降り積もっていきました。このように降下した火山灰が地表の斜面に対して平行に堆積することをマントルベディングと呼び、地層切断面はその様子を伝えてくれる代表的なスポットとなっています。

この地層切断面をみてみると、スコリア、火山灰、風化火山灰または腐植土の互層になっていて、これらが1回の火山活動期の噴出物とされており、それら一つ一つの大噴火をあらわす単位層が百数十みられることから、15,000年もの間の大地の物語を辿ることが出来ることになります。

世界で最も解明の進んだ火山といわれる伊豆大島の火山は、この地層切断面の分析によるところが大きいそうです。「伊豆大島火山博物館」には、約12,000~15,000年前の地層20層が表面剥離されて展示されています。

地層切断面の最寄りのバス停はその名も「地層断面前」。珍しいバス停の名称と、見事な縞模様をバックに撮影すればインスタ映え必須です。バス停のデザインもとってもユニーク♫

また、西側の海上方面を見渡すと、先々の島々、利島、新島、式根島、神津島を、さらに南側の海上には天候によって三宅島や御蔵島を望むことができます。開放感抜群の絶景に気持ちも晴れやかになることマチガイなしです!

夕陽もオススメです!黄金色に照らされた地層切断面は太古の地球の鼓動を伝えるロマン溢れる情景として、きっと心に響くことでしょう。

伊豆大島の観光名所⑥赤禿(あかっぱげ)

伊豆大島の北西部は、割れ目噴火の溶岩流が埋め立てた平坦地が広がり、ゆるやかに海岸線へとつながっています。その中で例外的に、小高く突き出た岬が「赤禿(あかっぱげ)」です。

赤禿は約3400年前、マグマが勢いよく噴き上がり火口の周りに急速に降り積もる噴火でできた「スコリア丘 Scoria Cone」です。噴き出したスコリアはまだ高温のうちに空気に十分触れたため、酸化して赤さび色になりました。サンセットパームラインの歩道の切り通しでは、この丘の内部・真っ赤なスコリアを間近に観察することができます。

北側斜面を下ったところから眺めると、海食によって北側にも丘の内部が露出しているのが見えます。赤い断面の中には3本の黒っぽい緻密な帯が平行なアーチを描いています。この黒い帯は、降り積もった大量のスコリアが高温のため溶けて一体となったもの(溶結したもの)です。

かつてスコリアは建材として採掘、出荷されていました。その際使われていた運搬設備の名残りが今も周辺に見られます。この採掘や海食のため、スコリア丘の元の形はわからなくなりました。

伊豆大島の観光名所⑦泉津の切通し

2本の巨木の太い根ががっちりと大地を掴み、力強く空高く伸びる幹。まるで意志を持ったかのように縦横無尽に成長を続ける姿に圧倒されます。周囲を苔が覆い独特な景観をつくり出し、自然の力強さ、逞しさ、そして美しさを伝えてくれるパワースポットです。

「実は、あの切り通しの先には『泉津保育園』という保育園がありまして、そこに園児たちを送り届けるために、地元の住民が協力して切り開いたと言われています。いつごろのことかは、ちょっと分かりかねますが」(大島町観光課担当者)

泉津の切り通しは、大島一周道路沿いではなく、大島一周道路よりわき道に入ったところにあるので、注意が必要です。「椿のトンネル」が近くにあるので、その看板も目印にするといいかも。

伊豆大島の観光名所⑧東京都立大島公園椿園

伊豆大島といえば、椿がとても有名です。椿園は、7ヘクタール(東京ドームの1.5倍)の広い園内に園芸品種約450種3,700本、自生種のヤブツバキ約5,000本が花咲く、国内最大規模です。無料で入れるのでとてもお得です。園内にはリスも生息しており、運が良ければ見れるかも!

産地では、関東地方を中心した品種が多く、明石潟、大虹などの大型の花が目立ちます。開花期は11月から4月で、特に1月から3月にかけ花盛りを迎えます。また、2016年2月に国際優秀つばき園に認定されました。

岡田港の近くには「椿花ガーデン」もあります。こちらは有料ですが、自然林に囲まれた広い敷地のうさぎの放し飼いでは、楽しく餌付けが体験できます。他にもゴーカートやパターゴルフなどがあり「富士見の丘」の眺めは素晴らしくのんびりがオススメ。6月のあじさいや秋には早咲きの椿が咲き始め、冬には数百種の椿園の椿が満開となります。

  • 電話:04992-2-2543
  • 住所:〒100-0101 東京都大島町元町字津倍付41-1
  • 営業時間:9時00分~16時30分(季節により延長あり)
  • 料金:おとな(中学生以上)830円・こども(4歳以上)400円団体(31名以上)1割引
  • アクセス:「椿花ガーデン入口」バス停下車

伊豆大島の観光名所⑨筆島

筆島は、その姿が筆の穂先に似ていることから名付けられました。海中から高さ約30メートル程あり、後ろの断崖絶壁とあわせてダイナミックな景観が楽しめます。一見ただの岩のように見えるこの筆島ですが、実は大島よりも古い歴史があり、伊豆大島の3つの火山の中でも最も古い240万年から数十万年に活動していたのが、筆島火山だと考えられています。実は筆島は、なんと火山のマグマの通り道だったんです。

数十万年前に出来たものが長い月をかけ太平洋の荒波に削られ、現在このような不思議な形になりました。
そしてまた、荒波に耐える姿から別名「神の宿る岩」とも言われています。

また筆島がある筆島海岸は、サーフィンの穴場でもあり、「日本の渚百選」に指定されている景勝地でもあります!

筆島前の展望台は駐車場もあり、アクセス抜群。海と山の自然のパワーを一挙に感じることのできる筆島。波の音を聴きながらぼーっと眺めていると日ごろの悩みもストレスもきれいさっぱりなくなるかもしれません。近くに大きな十字架もあります。神の宿る岩をみて皆さんもぜひパワーチャージをしてみてください!

伊豆大島の観光名所⑩世界の貝博物館「ぱれ・らめーる」(海の宮殿)

草苅 正氏の所有していた貝のコレクションを大島町に寄贈して出来た博物館で、全国でも珍しい貝のみの博物館です。勤労福祉会館に併設されています。伊豆・小笠原諸島の貝はもちろんのこと、日本及び世界各地の美しい貝が4千種、5万点も展示してあります。
 中でも、オキナエビスガイは、オオムガイとともに”生きた化石”といわれ、深い海に生息している貴重な貝で、今までに世界で30種類ほど見つかっていますが、そのうちの26種類が展示してあります。その他にも、世界最大の巻貝のアラフラオオニシ、100kgを越す二枚貝のオオジャコや、伊豆・小笠原諸島の特産あるいは特徴的な珍貝である、ホロガイ(式根島)、アケボノダカラ(鳥島)、オオツタノハガイ(鳥島)、トミエビスガイ(大島)、カサガイ(小笠原)、チョウセンサザエ(南鳥島)等が展示してあります。
 南の貝ばかりでなく、北方系(北海道~ベーリング海)の貝類も多数展示してあり、深海性の貝類であるエゾバイ科はそのほとんどの種類が展示してあります。
 また、貝類の化石、貝類の民芸品等も多数展示してあり、まさに館の名前の由来になったフランス語の「ぱれ・らめーる」(海の宮殿)に来たような雰囲気を味えます。

入館料
一般大人:400円、小中学生:200円
(20人以上の団体については割引料金があります。

開館時間
午前9時〜午後5時まで (毎週水曜日は休館日)

伊豆大島の観光名所⑪愛らんどセンター御神火温泉

愛らんどセンター御神火温泉は1986年の三原山噴火後に湧き出した温泉を利用した施設です。館内には三原山噴火の恵みの温泉でリフレッシュできる大浴場はもちろん、25mの温泉プールやレストランも併設されており、のんびりすることができます。

施設利用料金大人:¥710小中学生:¥300
入館パスポート
(御神火温泉・浜の湯共通入館券)
3日券 大人:¥1,520小・中学生:¥710
営業時間9時〜21時まで
(但し、東京発夜行便の就航する翌日は早朝から午後9時まで)
休館日第2水・木曜日
(但し、2月・3月・8月は月一回不定期)
所在地〒100-0101
東京都大島町元町仲の原1−8

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