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リーダーフィンってどんなフィン?
リーダーフィンとは普通のフィンよりも長いいわゆるロングフィンで、デザイン性が高くインスタ映えということでスキンダイビングが好きな女子に大人気のフィンです。
とても長いため、スキューバダイビングには向きませんが、スキンダイビングにはぴったりです。ゆっくり大きく動かすことで大きな推進力があり、少しのエネルギーでたくさん進むので、呼吸や体力の消費が少なくて済みます。
いろんなデザインと素材があり、デザインと素材によって値段が変わってきます。デザインと素材の違いについては「リーダーフィンの選び方」で説明します。
リーダーフィンの使い方
リーダーフィンはとても長いので、その長さを活かした泳ぎ方が必要で、普通のフィンとは泳ぎ方が少し違ってきます。
リーダーフィンの場合は、膝を曲げないように、脚の付け根から全体に動かすように大きく漕ぎます。脚の甲で水を蹴るイメージで、ゆっくりと大きく動かすことがポイントです。
リーダーフィンは、ドルフィンキックにも最適です。ドルフィンキックのやり方は、こちらの記事を参考にしてください。
リーダーフィンの選び方
リーダーフィンの選び方①足の大きさ
リーダーフィンは基本的にベルトタイプではなく、フルフットタイプなので、足の大きさを測る必要があります。また、素足で履くと靴擦れを起こしやすく、ソックスやブーツを履いて着用するため、それらを含めた足の大きさを測定します。
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リーダーフィンの選び方②ブレードの硬さ
フィンには硬さの違いがあり、柔らかいほど脚力がなくてもしなやかに動き、硬くなるにつれて速く泳げるようになりますが、脚力が必要になってきます。
- Soft:ほぼ全てのかたにおすすめ
- Medium:脚力に自信のある男性におすすめ
- Hard:日本人にはおすすめできない硬さ
つまり、女性はとりあえず「Soft」タイプでオッケー!
リーダーフィンの選び方③「STEREO」と「LIMITED EDITION」
リーダーフィンは毎年新しいデザインのものが発売されるのですが、
通年発売されているのが「STEREO」のデザイン、
「LIMITED EDITION」は、その年限定のデザインになっています。
「STEREO」の中には、NEOシリーズというものがあり、初めからプロテクトフィルムが貼られており、傷がつきにくくなっています。NEOシリーズ以外にもプロテクトフィルムを貼ることができ、NEOシリーズとの差は1,500円になります。
リーダーフィンの選び方④ブレードの種類
リーダーフィンには、3種類のブレードがあります。
- グラスファイバー:エポキシ樹脂とガラス繊維の高品質な混合物でできており、安価ですが、硬めで耐久性があります。少し重たいので競技には向きませんが、遊ぶ分には気になりません。初めてのロングフィンにおすすめです。
- カーボンファイバー:ファイバーグラスを2本のカーボンファイバー層(上下)で挟んだサンドイッチ構造でできています。グラスファイバーとカーボンの間の性能です。
- カーボン:100%のカーボンと一部エポキシ樹脂でできています。軽いフィンキックで驚くほどの大きな推進力が得られます。効果ではありますが、フィンワークに慣れている人にはおすすめのフィンです。
「STEREO」は、ブレードとデザインが固定されており、組合せすることはできませんが、NEOシリーズはカーボンファイバーとグラスファイバーの2種類があり、ブレードの素材も選ぶことができます。
「LIMITED EDITION」は、ブレードとデザインを自由に組み合わせることができ、プロテクトフィルムは最初から貼られています。
おすすめのリーダーフィン
リーダーフィンはデザインが豊富で、自分の好みのデザインを探すことができます。例えば、クジラが好きでホエールスイムに何度もアタックするような人はこんなリーダーフィンを選んだりします。
柄が入っていないタイプのものはミラータイプになっていて、光を反射して、潜水している姿がとても美しく映えます。
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リーダーフィン以外のおすすめロングフィン
ロングフィンの種類は、リーダーフィンだけではありません。ロングフィンは、少ない力で潜れるので、より深く潜行する競技であるフリーダイビングに使われたり、速く泳ぐのにも適しているため、ホエールスイムやドルフィンスイムにもぴったりのフィンです。
おすすめロングフィン ①【SCUBAPRO】S1
デザイン性も高いスキューバプロから出ているロングフィンなので安心です。ブレードの両脇を覆うソフトラバーがレールのような構造になっており、フィンが傷つきにくくするとともに、水流を推進力に効率よく変換してくれます。また、流体力学に従ってフット部分とブレード部分にかけて角度がついており、より高い推進力を実現しています。S1はフルカーボンですが、S2はグラスファイバーとカーボンのサンドイッチ構造で、S3は高性能でコスパ抜群のプラスチック素材です。
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おすすめロングフィン②【GULL】バラクーダ
スキンダイビングのエキスパート向きのロングフィンです。世界最長のロングブレードラバーフィンで、ホエールスイムなどが好きな人には最もおすすめのフィンです。高価で、品薄のことが多いため、なかなか手に入りませんが、持っていると、知っている人からは羨望の眼差しを受けることができます。とても長く、硬いため使用者の泳力も必要で、スキンダイビングになれたエキスパート向けのフィンです。
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おすすめロングフィン③【OMER】 Umberto Pelizzari F1 Carbon
OMERは、スピアフィッシングつまり銛つきをする人に人気のロングフィンです。Umberto Pelizzariのシリーズは、フリーダイビングで数々の世界記録を打ち立てたイタリアのフリーダイバーの名前から取っています。高価ですが、デザイン性も高く、推進力も申し分ありません。
おすすめロングフィン④【Mantra(マントラ)】Cetma Composites(チェトマ コンポジット)
MANTRAは、ホエールスイマー激推しのロングフィンです。数々のロングフィンを履いた結果、このMANTRAが最も早いという結論に至りました。個人の脚力による部分も大きいですが、ホエールスイムでクジラと勝負したい方は、ぜひMANTARAのロングフィンを検討してみてください。
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