目次
礼文島でトレッキング
礼文島には、トレッキングコースがたくさんあり、高山植物や美しい景色を見ながら歩くことができます。
礼文島のトレッキングコース①桃岩展望台コース
礼文島南部、香深から桃岩展望台、元地灯台を経て知床へと続き、全長約6.4kmの礼文島を代表するコースです。断崖と青い海が続く礼文島西海岸や海に浮かぶ利尻山を背景に眺めながら、高山植物のお花畑を満喫することができます。
フェリーターミナルがある香深から歩き始めたり、桃岩登山口や、駐車場があるレンジャーハウスから歩き始めたり、手軽に桃岩展望台を歩いたり、知床から歩き始めるなど、時間や体力に合わせていろいろな楽しみ方ができます。
桃岩登山口から桃岩展望台周辺の路面は舗装されていますが、礼香寺前から桃岩登山口、桃岩展望台から知床の区間は未舗装です。
桃岩登山口と知床にはバス停があり、フェリーターミナルのある香深との間を結ぶ路線バスが運行しています。本数は少ないですが、うまく利用すると効率的です。
礼文島のトレッキングコース②礼文林道コース
道道元地香深線の元地側入口(礼文林道元地口)から、レブンウスユキソウ群生地を経由し、香深井除雪センターを経て香深井までを結ぶ全長約8.2kmのコースです。コース西側斜面に広がるお花畑と利尻山の眺望を楽しむことができます。
礼文林道元地口から香深井除雪センターまでの区間は砂利道、香深井除雪センターから香深井までの区間は舗装されています。
フェリーターミナルのある香深と礼文林道元地口や香深井の区間は、路線バスを利用すると効率的です。
礼文島のトレッキングコース③岬巡りコース
礼文島の最北端スコトン岬からゴロタ岬、澄海岬を抜け、レブンアツモリソウ群生地を経由して浜中へと続く全長約12.4kmのコースです。
スコトン岬、ゴロタ岬、澄海岬と3つの岬をめぐるこのコースは、花だけでなく、海食崖がつくりだす礼文島西海岸の眺望を楽しむことができます。レブンアツモリソウ群生地は5月中旬から6月中旬まで開園します(その年の開花状況によって期間は前後します)。
スコトン岬から江戸屋山道、鉄府漁港周辺、西上泊から浜中の区間の路面は舗装されていますが、それ以外の区間は未舗装です。 スコトン岬と浜中にはバス停があり、フェリーターミナルのある香深との間を結ぶ路線バスが運行しています。
礼文島のトレッキングコース④礼文岳コース
礼文島東海岸中ほどの内路地区から礼文島で最も標高の高い礼文岳山頂(標高490m)を目指す片道約4.5kmのコースです。登り2.5時間下り1.5時間程度です。
標高490mと高い山ではありませんが、標高350m前後からハイマツ帯となり、森林限界上部の高山帯のような雰囲気になります。天候に恵まれれば、山頂からは北にスコトン岬やゴロタ岬、久種湖、南に海に浮かぶ利尻富士が一望でき、壮大なパノラマを楽しむことができます。
登山口がある内路にはバス停があり、フェリーターミナルのある香深との間を結ぶ路線バスが運行しています。本数は少ないですが、うまく利用すると効率的です。
礼文島のトレッキングコース⑤礼文滝コース
礼文林道から分岐して礼文島西海岸にある礼文滝へと下りていくコースです。礼文林道との分岐から礼文滝までは片道約2kmの距離です。ササ原、森林を抜け、丘の急斜面を下り、滝に向かって山間を流れる沢沿いの道を歩きます。コース両脇の斜面に多くの高山植物を見ることができます。
歩道は全線未舗装で、起伏も多く、ロープをつたって下りる急斜面や沢を徒渉する箇所があるなど、利用にあたっては十分な装備が必要です。
フェリーターミナルのある香深から礼文林道元地口まで路線バス(元地行き)を利用すると効率的です。
礼文島のトレッキングコース⑥久種湖畔コース
礼文島北部の久種湖畔キャンプ場を起終点に日本最北の湖・久種湖を周回するコースです。天気がいい時には、湖に逆さ礼文岳が反射して見えます。
久種湖畔では礼文島では珍しい湿地性の植物や春と秋に訪れる多様な渡り鳥を観察できるほか、天気の良い日には湖面に映る逆さ礼文岳を見ることができます。 湖の西側沿い1.7Kmの区間は未舗装(一部木道)、湖の東側沿い2.5Kmの区間は舗装された車道となっています。
フェリーターミナルのある香深から久種湖畔キャンプ場近くの船泊診療所まで路線バス(スコトン行き、病院前行き)を利用すると効率的です。
礼文島のトレッキングコース⑦8時間コース
礼文島北部の浜中を出発し、宇遠内を経由して香深井へと至る礼文島西海岸を南北に縦断する全長約16.5kmのコースです。草原やササ原、トドマツ林、ダケカンバ林、ハイマツ帯、海食崖直下の海岸線などを歩くコースとなっており、非常に変化に富んでいます。
浜中から西上泊分岐(岬めぐりコースとの分岐点)まで、香深井除雪センターから香深井までの区間は舗装されていますが、それ以外の区間は未舗装です。また、標高はさほど高くありませんが、コースの延長が長く、区間によっては高低差が大きい箇所があります。さらに、海食崖直下の海岸線を通行する区間もあり、利用にあたっては本格的な装備を必要とする、礼文島トレイルの中で最も難易度の高いコースです。
コースの起点となる浜中、終点となる香深井には、フェリーターミナルのある香深との間を結ぶ路線バスが運行しています。
礼文島のトレッキングコースまとめ→ http://rebun-trail.jp
礼文島での交通手段
礼文島は海沿いで島一周はできず、どちらかと言うと島を縦断する形になります。縦が30km程度あるので、自転車だと2〜2.5時間で縦断できます。観光時間も含めると、片道4時間程度見ておきたいところです。往復する時間を考えると、レンタサイクルではきつい気がします。
礼文島での交通手段のおすすめは、免許がある人は、レンタバイクです。
免許がない人は、観光地を順番に巡ってくれる定期観光バスへの参加がおすすめです。宇遠内から元地の間は高波や落石の恐れがあるため、通行禁止にもなっている部分もあります。
礼文島での交通手段①路線バス
礼文島での路線バスは3方向に伸びていて、礼文島の北側に位置するスコトン、南部にあるキンバイの谷方面の知床、西に向かう元地の線があります。ただし本数が少ないので、不便ではあります。※予約はできません
礼文島での交通手段②レンタカー&レンタルバイク
時間を気にせず、好きな場所を自由に回ることができるレンタカーやレンタルバイクが最もおすすめです。礼文島は美しい景色が多いので、絶景が見えた時にとまって眺めるというドライブやツーリングは最高です。
1~2人で行くならレンタルバイク、それ以上の人数で行くならレンタカーがおすすめです。
※レンタバイクは一箇所のみ(宿泊施設で借りることができる場合もあり)
「Cat☆Rock」 090-7517-1095
※レンタカーは、3時間約1万円 要予約
・礼文観光レンタカー/0163-86-1360(マイクロバスの送迎も可能)
・トヨタレンタカー /0163-86-1117
・ニッポンレンタカー/0163-89-6677
礼文島での交通手段③定期観光バス
定期観光バスは、香深港フェリーターミナル前に待機していて、フェリー到着後すぐに出発します。
桃岩やスコトン岬を巡るコース(礼文A)が人気です。
周遊観光バス(所要時間約3〜4時間)
電話:宗谷バス(株)礼文営業所 0163-86-1020
礼文島観光バスに申し込みはこちら↓
礼文島のおすすめのグルメ
礼文島は、北海道の離島らしく、海鮮系が美味しいです。特に、ウニとホッケはぜひ食べて欲しいです。
礼文島のおすすめグルメ①うにむき体験センター
礼文島でグルメと言えば、やっぱりウニが有名です!「ウニむき体験センター」では、実際にウニを剥く体験をすることができます。
剥いた後に、黄金色に輝くウニを見ると美味しさが増しますよ!体験は一番思い出に残るので、ウニが好きな人にはとてもおすすめです。
ウニむき体験は、費用は1個500円です。
住所:礼文町大字香深村字キトウス
電話:0163-87-2506
営業:4~9月 9:00~17:00頃まで(事前にご確認ください)
礼文島のおすすめグルメ②酒壺
「酒壺」というお店でも、ウニを堪能できます。
酒壺では、「ジャンボうに丼」と食べ応えのあるボリューム満点のウニ丼があります。そして、ウニ1kgを乗せただけの「丼うに」という贅沢なものも!(お値段も30,000円と贅沢な値段です)
おにぎりの上にウニをちょこんと乗せた「うにぎり」もあります。
住所:礼文町香深会所前
電話:0163-86-1894
営業:4月下旬から9月までの11時~14時まで
https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010906/1005475/
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礼文島のおすすめグルメ③炉ばたちどり
礼文島はウニだけだけでなく、「ホッケのちゃんちゃん焼き」もおいしいです。
ホッケのちゃんちゃん焼きとは、礼文島で水揚げされた肉厚なホッケに、秘伝のタレを炉に乗せて焼き、その上に新鮮なネギをかけています。
炉ばたで焼くと、香りも高くなり、雰囲気もあります。
住所:礼文町香深村香深
電話:0163-86-2130
営業:不定休(行く前は必ず確認をしましょう!)
礼文島の名産品である昆布で作られた「こんぶ焼酎」もあります!
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