ヒッチハイクで無人島！無人島でサバイバル！ in梶子島

人生初ヒッチハイクで、倉敷市まで乗せていただき、岡山県の梶子島という無人島へ行って来ました！！

ヒッチハイクで大阪から倉敷まで

大阪駅周辺からヒッチハイクを始めました。画用紙に太いマジックペンで「岡山方面」と大きな字で書き、アピールしました。しかし、あまり遠すぎる地名を書くと、運転手の方が「そこまで行かないしなぁ」となってしまうようなので、「西へ」とか「北へ」とか方角を書いたり、近場の地名を書いてもいいかもしれません。人数もあまり多すぎると車に乗れなかったりするので、1~2人がベストです。

心もとない手書きの看板を見て話掛けてくださったり、車を止めて乗せて下さった心優しい方々には本当に救われました。

おかげさまで、道中も楽しく岡山まで行くことができ、無人島も快晴で楽しい時間を過ごすことができ、大変なこともありましたが、良い経験をたくさん積むことができました。

倉敷に到着

倉敷市の有名な観光名所はやはり美観地区。漆喰の壁のレトロな家々が立ち並び、道も広く、とてもおしゃれな街です。京都とは違った歴史が感じられます。モネの睡蓮など有名な絵が展示されている大原美術館も観光スポットで、児島虎次郎記念館も訪れてみてください♪

倉敷の美しい街並みは少ししか見ることができなかったので、また昼の顔も見に行きたいと思っています（≧∇≦）

無人島へいざ出発

倉敷で一泊し、翌日電車で神島外浦港まで行き、そこで予約しておいたチャーター船に乗り、梶子島へ向かいました。梶子島は、北木島と白石島の西に浮かぶ周囲1.5kmほどの小さな島で、「青少年の島」としてキャンプ場が設置され、電気もガスもありませんが、島で自然とふれあいながら体験学習ができます。使用するには、岡山県県民生活部男女共同参画青少年課（086-226-0557）へ利用申込書を提出し、利用の承認を受ける必要があります。

無人島のキャンプ場にある小屋から、テント、毛布、シュラフ（寝袋）、テーブルなどのキャンプ用品、食器、はんごう、鍋などの調理用品などの備品をレンタルすることができます。

無人島でサバイバル

無人島では、食料を持っていかなかったので、自給自足の一日でした。銛や釣竿で魚を確保したりする必要がありました。生えている木を切って杖を作ったり、いろんな物を作る手先の器用な人もいて、旅の話を聞かせてくださったり、サバイバルの技術を教えて下さった方々、たくさんの方々にお世話になりました。水や食べ物の大切さを知り、自分1人の力では生きていけないな、と実感しました(^^;;　良い人、良い天気でとても楽しかったです♪

実際に役に立つサバイバルグッズ

実際に無人島サバイバルで役に立ったもしくはあったほうがよかったと思ったサバイバルグッズをまとめました。サバイバルグッズは災害時にも役立ちます！

・浄水器

ボトルに水を入れて押し出すだけと、簡単に使える浄水器で、ミニタリーデザインで見た目もかっこいいです。ウィルス・バクテリアを99％除去することができ、寄生虫・エキノコックスなど有害物質にも対応しているので、野生動物が多い自然豊かな場所での使用もできます。別売りの交換用フィルターもあるので、定期的にフィルターを交換すれば長期的に使用が可能です。

・釣りセット

無人島はもちろん海に囲まれているわけでそこには魚がたくさんいるわけで。取るしかないでしょう！！銛で突くのもいいですが、泳ぎが苦手な人には銛は向きませんし、海が濁っていた場合や岸が崖になっていた場合にも向きません。釣りの方が断然オススメです。

・サバイバルナイフ

ロープを切ったり、食材を切ったり、何にでも使えますし、サバイバルには必須でしょう。

・サバイバル・ブレスレット

アウトドアにはもちろん、普段のファッションに取り入れてもカッコいい！バッグに取り付けるアクセサリーを固定したり、レジ袋をまとめて下げたり、使い方はアイディア次第で広がります。更にいざというときには、ブレスレットの網をほどいて、ロープとして利用できます。フィールドでは、怪我などをした際の応急処置用の止血や、添え木の固定など、サバイバルには必須のアイテム。

・ライト

ナイトフィッシングで大活躍のグローブです。グローブの人差し指と親指部分に高輝度のLEDライトを搭載釣った魚の針を外したり、釣り糸を結んだり、手元を照らすのに便利です指先は穴あきになっているので、釣り以外の細かい作業でも使えます。

・無限に火おこしできるファイアースターター

ライターやマッチと違い、水に強く酸素と結合しやすいため、低酸素な高所や雨風にさらされる場所でも着火ができます。着火用マグネシウムを覆うカバー付きで自然発火が発生しません。また、単純構造のため故障もありません!! マグネシウムの明るい白火は遠くからでも確認出来るので、ライトの電池が切れてしまった時などの緊急信号にも!!

・サバイバルシート

アウトドアで活動するときの防災、防寒や、緊急時（避難・遭難）の際にブランケットの代用として、様々な場面で使え、雨・風・厳しい気候により体を守るために適しています。体温を奪われずに、生還へ繋げるライフアイテムでもありますので、いつ何が起きても安心できるように、一人に一個は持っておきたいアイテムの一つです。