小笠原名物ウミガメ!ウミガメの解体を見学してきた

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小笠原諸島は、日本最大のアオウミガメの繁殖場所と言われており、アオウミガメの保護活動もおこなわれています。

昔からアオウミガメの数が多かったことで、小笠原諸島では、アオウミガメの漁が伝統的に行われています。ウミガメ漁は、時期が決められており、年間捕獲数も決められています。

アオウミガメ漁の方法

https://www.visitogasawara.com/archive/archive-3984/

アオウミガメの漁を行っている地域は、世界に何箇所かあり、その漁の方法も色々あるようなのですが、小笠原諸島では、ウミガメの繁殖シーズンである3月末〜5月にかけてアオウミガメが交尾している時を狙って漁をしています。ウミガメの交尾は、海面付近で浮きながらしていることが多く、見つけやすいのと、交尾中は動きが遅いため、捕まえやすいのです。

ウミガメの解体作業の流れ

ウミガメを殺すなんて可哀想!という人もいるかもしれませんが、

じゃあ牛は?豚は?鶏は?と聞きたい。

単に殺すわけではなく、きちんと食べるために命をいただきます。動画や写真をアップすると、自分も肉を食べるのを棚に上げて非難する人がいるので、動画や写真をSNSにアップすることは禁止されています。が、海外の写真がネット上にあったので…

https://blog.goo.ne.jp/volu33/e/87dda00c112768997f3cd7343e656f90

ウミガメが交尾をしているときに捕獲するので、大体オスメス二匹を同時に解体します。解体作業は、製氷海岸の小笠原海洋センターの前にある小屋で行われます。

まずは二つ重ねた大きなタイヤの上にウミガメを一体ずつ仰向けにして置きます。そしてウミガメの首から包丁を入れ、頸動脈を切り、血抜きをします(①)。

血抜きがある程度終わったら、前ヒレ、後ろヒレを切り落とします(②)。先にヒレを切っておかないとバタバタ暴れるので血が飛んだり作業者が怪我をしてしまったりします。切ったヒレは、熱湯の中に入れ、皮膚を柔らかくした後、皮を剥がして肉の状態にします。皮を剥がしたあとはまた熱湯に入れ、処理します。

ヒレがなくなったら、次はお腹側の甲羅に切り込みを入れ、剥がしていきます(③)。

そして内臓を丁寧に分け、肉を捌いて行きます。ウミガメの肉は赤身が強く、脂肪は緑がかっています。

アオウミガメの名前の由来は、アオウミガメの脂肪が緑なことに由来します。アオウミガメは、リュウキュウスガモなどの海草や、海藻などを好んで食べる草食性なので、緑色の脂肪になります。一方、日本で最も産卵数の多いウミガメであるアカウミガメはアカウミガメは貝類やカニなどの甲殻類などの肉食性が強いため、脂肪は黄色です(人間も黄色)。アカウミガメは、肉食性が強く、臭いが強いため、食用にはできないそうです。

ウミガメの生態調査も兼ねているので、小笠原海洋センターの協力のもと、解体作業が進んでいきます。胃や腸の内容物を調べてし、どんなものを食べているのかを調査したり、メスの解体時には、卵巣を調査し、卵巣に傷があるかどうかで産卵を経験したことがあるかどうかがわかります。

臓器などは水で洗い流しながら、処理を行っていきます。そうすることで血生臭くなることを防ぐことができます。血液を作る臓器である肝臓は、蓄積されている血液量が多いため、門脈などの血管に水を流し込み、染み込んでいる血液を流し出します。肝臓が硬くなってきたら洗い流し完成です。

アオウミガメの料理

ウミガメは、「カメ刺し」(馬肉のような食感)「カメ煮」(煮込み)の二種類の料理にされることが多いです。「カメ煮」は、かなり臭みが出るため、苦手な人が多いですが、「カメ刺し」は驚くほどあっさりしていて、結構美味しいです。

3月末からはカメ漁のシーズンが始まり、5月くらいまでは採れたての新鮮なカメ料理が食べられるので、グルメな人は、その時期を狙って来るのもおすすめです。亀料理の種類も豊富になり、ハツやレバー、たまごなどを食べることができます。レバーはどの動物よりもさっぱりしていてとても美味しいです。ローストビーフも絶品です。

ちなみに卵は、殻のついた状態ではなく、産卵前の卵巣にある状態から湯でて食べます。5月に入るとウミガメの産卵も始まるので、産卵見学ツアーも合わせておすすめです。

アオウミガメが食べられるお店

ウミガメが食べられるお店①洋風居酒屋CHARA

大通りにある大きなお店です。島料理が充実していて、島レモンをふんだんに使ったレモン酎ハイがフォトジェニックだと人気です。

カウンターもあるので、おひとり様でも行きやすい!個室もあるので子ども連れでも安心です。

  • 住所:〒100-2101 東京都小笠原村父島字東町
  • 営業時間: 17:00〜22:00(不定休)
  • 電話: 04998-2-3051
ウミガメが食べられるお店②まんた

おしゃれな店内で、どの料理もとても美味しいです。こだわった日本酒をおが丸航海ごとに入荷していて、2500円の日本酒飲み放題がおすすめです。裏メニューのナメロウは島一の絶品料理!!

  • 住所:〒100-2101 東京都小笠原村父島 東町
  • 営業時間: 17:00〜21:00(定休日:日曜日)
  • 電話: 04998-2-3552
ウミガメが食べられるお店③丸丈

ちょっとディープな昔ながらのお寿司屋さんです。店主がとっても気さくな方でサービスで珍しいお酒を飲ませてくれたり、島の話を色々教えてくれます。ウミガメのたまごとスターフルーツを小鉢で食べれます。

  • 住所:〒100-2101 東京都小笠原村父島字 東町
  • 営業時間: 18:00〜22:30(不定休)
  • 電話: 04998-2-2030
ウミガメが食べられるお店④BAR CREYON

メイン通りに面する最高の立地で、遅くまでやっているので飲みの終盤に島民が多く訪れます。店長はバスケが大好きで、店内の装飾はバスケ一色!カウンターに座ってバスケの話で盛り上がるかも!?お酒の種類もカクテルの種類も豊富なので、食事の後でちょっと飲むのもOK。ダーツもできます!

  •  住所:〒100-2101 東京都小笠原村父島東町
  • 営業時間: 19:00〜2:00
  • 電話: 04998-2-2093
ウミガメが食べられるお店⑤BONINA

ピザや刺身などの料理や美味しいエスニックなレストランです。テラス席もあるので、夏は外で涼しくディナーを楽しめます。

  •  住所:〒100-2101 東京都小笠原村父島東町
  • 営業時間: 18:00〜0:00(不定休)
  • 電話: 04998-2-3027
ウミガメが食べられるお店⑥梁山泊(八丈島)

八丈島にあるお店で、ちょっぴり高級。亀煮が食べられます。いろんな香草を使っていて、イタリアンチック。バケットがついていて、アヒージョ感覚で食べます。

  • 住所:〒100-1511 東京都八丈島八丈町三根1672
  • 営業時間: 月〜土曜日 17:30~21:00
  • 電話: 04996-2-0631

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